03/07/12 八草(はっそう)峠越え
滋賀県の木ノ本から八草(はっそう)峠を越えて関ヶ原まで 走ってきました。
今回はサイクリング仲間のYさんとご一緒です。
JR木ノ本駅まで輪行し、杉野川沿いにR303を北上します。 二つほど集落を通過すると峠を迂回する立派な八草トンネル(3025m)に出ます。木ノ本か ら八草トンネルまでは、綺麗な二車線あり、落石の散らかる一車線ありと変化に富んでいます。また「北近江と北濃を結ぶ金居原バイパス」工事(集落を迂回す るような)が盛んに行われています。
八草トンネルは岐阜県側に上り勾配ですがトンネル内は、交通量 が少なく(5台ほどでした)長いトンネルも安全です。(今のところ)
八草トンネルを出ると岐阜県、こちらの道路も落石の散らかる一 車線もあり変化に富んでいます。この鋭角に尖がった落石を踏んでリム打ちパンクをしてしまい ました。
トンネルから少し下ったところに「坂内ヤナ」と言う鮎漁の仕掛 けがあります。(8月1日から10月末まで営業)
ヤナと言うのは、川の上流に向けて竹で作った簾の子を仕掛け 下ってくる鮎を獲る漁のようです。この坂内ヤナの傍に民宿があり鮎料理を食すことができます。
私も当然、鮎の刺身と塩焼きを魚にビールをいただきました。
藤橋村の道の駅「星のふる里ふじはし」で、地元産のおろしそば を食べましたが、味は今一でした。
「恋のつり橋」、「揖斐峡」などの名所(?)を巡りながら、揖 斐川町に出ると美濃平野の展望が広がります。
R303からR417に入り、関ヶ原方面へショートカットをす るつもりで梅谷越えと言う峠を越したのですが、これが結構なのぼりで押したり乗ったりでヤッ トコさで越えました。
関ヶ原バイパスを西進するのですが、緩やかな上り勾配と強い西 風に辟易。米原まで走行の予定を関ヶ原から輪行としました。走行距離80Kmでした。
滋賀県側は上りですが、岐阜県側はゆったりと下っています。大 垣に出るなら約70Km程度の距離です。
次回は、もう少しゆったりと木ノ本の街や揖斐川上流の集落の歴 史などを楽しみたく思いました。道路が綺麗に整備されない内に、また鮎の食べられる間に行き たいと思います。

   

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