03/10/19 高岡〜美濃白鳥
富山県高岡から岐阜県白鳥まで走ってきました。
土曜の夜、急行きたぐにの自由席で眠れぬまま朝4時過ぎ に高岡着。
5時前に寒くて真っ暗な中を出発、砺波平野を一路山を目 指します。
最初の大きな登りは、小牧ダムへの道です。国道156は その後ダムサイト毎に登りが繰り返します。
朝食をと期待した平村の道の駅に8時前に着いたのですが 全くの無人で持参の飲料で喉をうるわして出発。
そろそろ、観光客が散策しだした合掌村を縫うように走り ます。一番大きく保存されているのは世界文化遺産に登録されている荻町の合掌村です。観光バスと単 車の走行が激しく行き来する中ひたすら走ります。
飯島ではどぶろく祭りの最中、懐かしい田舎の 祭りの風景です。近くの道の駅で昼食の予定もここは食事をする設備なし。隣の荻町の食堂で蕎麦定食でやっとご 飯にありつきました。
合掌村からは、御母衣ダムへの平均斜度7%程の登りで す。相変わらず大型バスの行き来する細い道路をひたすらの登りです。登り切ってもダム湖を巡る道は小 規模なアップダウンの連続、今回の最高点(886m)の蛭ヶ野高原着です。どぶろく祭り御母衣ダム
後は下るのみ、旧国鉄の越美南線(現在は3セク長良川鉄 道)の美濃白鳥駅に16時30分着。
次の電車は18時までありません。駅前の食堂でビールで 乾杯。走行138Km。
美濃太田、岐阜、米原と乗り継いで24時前に帰宅しまし た。
紅葉には未だ少し早すぎましたが、ダム銀座(ダムは 10ヶ所)の道は楽しい道でした。ここは国鉄バス名金線の車掌をしておられた佐藤さんという方が太平洋 から日本海を桜で繋ごうと私費を投じて桜を植えられた「さくら道」です。花の頃にまた走りたいものです。今は名古屋から金沢を結ぶ路線バスは全て廃止され たようです。




   

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