配信を
してもらっているメルマガ(今日の雑学+(プラス))の
主催者・
小橋さんが、兵庫県春日町にお住まいで、
「読者会」を
やろうとのお誘いがありました。
インターネットのオフ会に参加するのは初めてで
気が重かったのですが、何れ何処かに走ろうと思っていましたので、思い切って丹波路を走ってきました。
読者会は12:30開始とのことで、本日は早め
の7時に出発。
洛西から老ノ坂へ。老ノ坂トンネル手前では気温6℃の表示あ
り。トンネル出口付近から亀岡市内まで濃い霧が出てくる。
R9加塚交差点からR372にでる。湯の花温泉辺りから霧もはれてくる。
今回は旧道のあるところはなるべく旧道を走るよ
うにしたが、湯の花温泉から、天引までの宮前町、中野、東大谷の集落は中々風情のある街並みだった。
天引集落の手前で少しきつめの上り、天引峠は前
回通った時は結構な上りとの記憶があったが、奇麗に改修されて峠はトンネルになっている。片側だが広い歩道も付いていて安全。
篠山市内の観光地は余り興味もなくパス。西の外
れを北上し真新しい「にしきトンネル」を越えると道の駅風な「黒豆の館」と言う建物。物販と食事ができる。私はトイレを借用のみ。
黒豆の館からはタラタラとした上り、上りきった
所に大きなお寺の山門。「福徳貴寺」とある。てっきりここが栗柄峠と勘違いしてしまった。
福徳貴寺から少し走ると栗柄の集落。ここを左折
して春日町への標識あり。何ともない場所。でもここが栗柄峠なのだ。
峠からの下り(r69)は地図ではジグザグに表
記されているが、改修が進んで殆ど直線道路となっている。
目指す春日町中山の集落では「里山ウォーク」と
言う催しを行っていて今回の読者会もタイアップ企画で、里山ウォークで受け付け。
木製の参加者タグと地域通過「サト」を50サト
を両替。
会場の主催者の小橋さん宅には12時35分着
(ヤレヤレ)。参加者は30名ほど、小橋夫人の手製のトン汁とお握りをいただきながらの自己紹介。
私は、30分程で早々に退散。R175を経て
R176に入る。鐘ヶ坂公園の紅葉が奇麗だったので登坂の頂上(鐘ヶ坂トンネル)の手前であったが立ち寄ってみた。
鐘ヶ坂トンネルも随分下の方で工事が進んでおり
「H17秋開通」の看板あり。今日は、道路の改修が目に付く日であった。
JR三田駅の裏(R176沿い)で焼き鳥屋を
やっている知人を尋ねて美味しいビールをと思って頑張って走ったが「本日臨時休業」の貼り紙。
しかたなく駅にて早々にパッキングし、
Kioskの缶ビールでお疲れ様乾杯。輪行し18時30分帰宅。
本日の走行距離:142Km、最高標高:
270m(天引トンネル)
小橋昭彦さんは、京都の企業に
勤められた後、
故郷の春日町にUターンされて、物書き
を生業とされています。
サイト:今日の雑学+(プラス)
URL:http://www.zatsugaku.com/
<後日追記>
◆栗柄峠(くりからとうげ)
栗柄峠は、富山県の倶利伽羅峠と同様の語源です。倶利伽羅は不動明王の化身(龍)の名前で、栗柄峠付近にも倶利伽羅不動がまつられています。
◆谷中分水界(こくちゅうぶんすいかい)
栗柄峠付近は、谷中分水界という珍しい地形のようです。
一つの谷を流れる2本の川は、普通は一本の川となって流れていきますが、地質などの影響でしょうか、進む方向を全く変えて一本は瀬戸内海へ、一本は日本
海へ
と流れていっています。(十分理解できておりません)
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天引峠
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福徳貴寺
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福徳貴寺は峠のよう
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栗柄峠
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里山ウォーク参加証タグと
地域通貨・10サトのコイン
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鐘ヶ坂公園
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