年
末・年始の休暇にも拘わらず寒さを口実にして、猫のように家の中で丸まっておりましたが、今日走り初めをしました。
目的地は、前回走った愛宕谷林道で知った文覚上人所縁の高雄の神護寺を尋ねることにしました。
予定のコースは、桂川自転車道を使って嵐山に、嵐山からは清滝トンネルを経て清滝、東海自然歩道を押しながら高雄に。高雄からは周山街道を京都市内に。
ロードバイクを久し振りに引っ張り出して、自宅を10時40分出発。桂川自転車道にでて土手の上を快走のつもりですが、ドンドン抜かれていきます。
暖かめの天候からか、自転車道には散歩の人が大勢出ています。松尾神社近くは初詣がてらの散歩の人も大勢です。
嵐山も結構な人出です。渡月橋からr137の緩やかな上りを清滝へ。清滝トンネルは信号付きの一方通行です。清滝側に少し下り勾配でスピードの出しすぎ
に要注意です。トンネル内歩行者もあります。
愛宕山登山口を過ぎると極端に細い道となりますが、まだ軽四なら通行可能な道幅です。直進すると空也滝・月輪寺方面、高雄へは右のハイキングコース(東
海自然歩道)に入ります。高雄まで3.8Kmの看板あり。ジグザグに清滝川の水辺まで下り、清滝川の右岸を乗ったり押したりしながら進みます。
所々にあった雪が、路面を覆うようになってきます。雪面は凍っていて慎重に押しながらの通行です。
関西電力の清滝発電所の導水路が一部露出しているところがあり、雪の土手を登って見てみると排水溝のような蓋がしてありました。
小さくて可愛いダム堰堤と、そこから水を取っている取水口もすぐ近くで見られますので水力発電の勉強には良い教材かもしれません。
堰堤を越すと、休業中の茶店等が並ぶ。看板に「高雄」の文字あり、高雄に到着。
神護寺表参道の石段を登り、いよいよ神護寺へ。ここの石段は自然石で歩き難いが趣はあります。
楼門脇で拝観料400円を払う。楼門から見る境内は一面の雪景色。参詣客はまばら、モミジの名所だけに、今は完全にオフシーズンの様子。
かわらけ投げの地蔵院に回ると、今まで走ってきた道が良く見えます。
神護寺参道下の橋を渡り、R162(周山街道)にでる。御経坂峠を越して京都市内に。
山越え、新丸太町通りを経由して嵐山にでて、r67(西国街道)を経て帰宅。
本日の走行距離:60Km、最高標高215m(御経坂峠)
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清滝からの東海自然歩道
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路面は一部凍結
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発電所の露出した導水路
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清滝ダムの取水口
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可愛いダム堰堤
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神護寺 楼門
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楼門から雪の境内
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金堂への石段
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