今回は奈良斑鳩の里をポタ
リングしました。
予定のコースは、枚方からR168を南下して斑鳩町へ、斑鳩をポタリングした後r9、r7を北上して枚方へ。生駒山の西を下り、生駒山の東を上る道で
す。
9時30分、出発。
西国街道の桧尾川土手から、R171を横切って新幹線の高架下を走りR170に出る。
R170を枚方大橋に出るとやたらと人が多い、警察官も異常に多い。何をしているのかとガードマンのおじさんに聞くと、「緑の××」と言う行事に皇太子
が来ていての警備のようです。
河川敷の公園には、大きな白いテントがたくさん建っています。
天野川沿いR168は小さなアップダウンを繰り返しながら山の中に入っていきます。このあたりは私市(きさいち)のピクニックセンター?や星田園地があ
りハイカーを多く見かけます。また交通量も多く気をつけて走る必要ありです。
磐船トンネルを越えると生駒市です。これからはゆらりゆらりと下り基調の快適な道路です。平群町から斑鳩町に入ったR25の北側に奈良街道の街並みが
残っています。
この街並みは、カラー舗装がされていることと龍田神社前に由緒書きがある位で、電柱もあり、無住の家があり、今風の新築家屋がありと、それなりに趣が感
じられます。
この街並みの東の端が法隆寺です。
法隆寺は土曜日にもかかわらず、修学旅行の中学生?が多く、土埃がもうもうと立ち大変な風景です。
法隆寺脇の田んぼ道を走り法輪寺に。法隆寺にいた大勢の観光客は僅か数百メートルのお寺には来ないようですね。
静かなお寺です。
と言うのは嘘です。門前の駐車場にデコトラ(異常にデコレーションを施したトラック)が5、6台でミーティング中でしょうか、大きなエンジン音です。
その後、土埃をもうもうと立てながら、連なって立ち去っていきました。
法輪寺から数分で法起寺。法起寺は田んぼの中にちょこんと三重の塔を見せていて、このあたりを通るとき一度は行ってみたいと思っていたお寺です。
法起寺の境内は、三重の塔は立派ですが、庫裏は倒れかけており、表通り以外には塀もなく侘びしいものです。
法起寺前のr9からr249に出て富雄川に沿って北上します。
生駒市に入って道路はr7になります。富雄川沿いの道路は左岸が南行き、右岸が北行きの一方通行となっているところと、左岸の対面通行部分では右岸が生
活道路となっていてサイクリングには走りよいのかも知れません。(私は自動車と同じように走っていました)
R163との交差点(高山大橋)のampmで、弁当を買って遅い昼食を取ります。木津に出て木津川自転車道を帰ることも考えましたが予定どおり枚方経由
で帰宅することとしました。
生駒市北部の高山地区は、茶道の茶筅作りが盛んな地区のようです。茶筅を売っているお店等の看板があちこちにあります。
植木屋の隣に「蕎麦、コーヒー」の看板があり近寄ってみましたが、変に民芸風を装っている店構えだけ見て退散しました。
くろんど池方面への分岐もあ
りましたが、r7を忠実に走ります。「市民農園」と書かれた駐車場に芝桜が綺麗に植えられていました。
高山溜池を過ぎるあたりから急な上りになります。
府県境は標高310m、意外な上りでした。
少し下るとゴルフ場(交野CC)への分岐があります。ここからは急な下り坂です。
20%を超えるところもあります。下り下手の私には怖い道です。R308の暗(くらがり)峠の大阪府側の急坂に匹敵します。
急坂趣味の方は一度是非どうぞ。
枚方市内に出て、蕎麦屋「天笑」を覗いてみるが、17時30分から営業とのこと。美味しい蕎麦を食べられずに17時過ぎに帰宅。
本日の走行距離:97Km、最高標高:310m(r7奈良県・大阪府境界)
(05/04/24
記)
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奈良街道(斑鳩町龍田)
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法隆寺
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法輪寺
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法起寺
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芝桜(生駒市高山)
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