05/07/23 みたび讃岐うどん

 前回(6/18)前々回(5/28)に続いて3度目となる讃岐うどん を食べるポタリングをしてきました。

◆青春18切符
 今回は、JRの青春18切符を使っての輪行でした。
瀬戸大橋から
 自宅の最寄駅から5時19分発の初発電車で出発、姫 路、岡山と乗り継いで坂出に9時43分到着。所要 時 間:4時間24分でした。

◆彦江製麺所
 モダンな建築物となっている坂出駅と駅前広場、どこにでもあるような味気の無い風景です。
 自転車を組み立てて、10時出発。
 大きなサティがあるからでしょうか閑散とした駅前の商店街を東に向いて走ります。

 横津川に架かる小さな橋の手前の路地を北に入り、左側を見ながらゆっくりと走ると目指す彦江製麺所です。
 前回(6月18日)に 続き、2度目の訪問です。今回は、冷かけ大を注文する。(注文は大or小のみ)
 きざみ葱とおろし生姜をたっぷりのせていただく。

 今回も、コシがしっかりとあり美味しいうどんです。
 前回は、開店待ちで入ったので、てんぷら類は「未だ来ていない」とのことでしたが、今回はたっぷりと置いてありました。
 私が店にいる間に、おやつに家でうどんを作ろうと言う感じで、何人もうどん玉やてんぷらを買っていく人がおられました。

◆がもううどん
 彦江から約5Km。彦江と同様迷うこと間違いないという評判のお店です。
 評判どおり迷ってしまいました。
 r33からR11に出て北側の路地に入ってグルグルと迷ってしまいました。
 小屋のような店(失礼)の前は、駐車場とベンチを置いた野外食堂です。
 中に入って小を注文し、熱いのが良い人は再度湯がき、冷たいままの人はそのまま冷たい出汁をかけていただく。
 トッピングのてんぷらが美味しそうなので海老の掻揚げをいただく。
 てんぷらはパリパリで硬いが、美味しいうどんです。さすが、評判店です。

◆山下
 がもうから数キロの綾川土手付近にあります。
 お店が敷地内の奥のほうにあり、どこから入ってよいのか分かりづらい農家のようなお店です。
 入口には「郵便局集配局員休息所」の看板があり、周辺にはうどんを湯掻くための薪がたくさん積んである。
 中に入ると温or冷、大or小を注文する。美味しそうな茄子のてんぷら(食べてから昆布と判明)をいただく。
 勘定は後払い、天ぷら鍋の前にいるおばあちゃんに申告して払う。ここは自前で天ぷらを揚げているお店。

◆たむら
 綾川土手からr33に出て、r17を南下する。
 県道との交差点の北東角にあるお店です。
 この辺かと探しながら行きましたが、行き過ぎて交差点を渡ってしまいました。
 小を注文します。後は湯掻くなり、熱い出しをかけるなり、冷たい出汁をかけるなりしていただきます。
 讃岐のセルフにすっかり馴染んできました。
 席は釜場の手前の土間に壁に向いたカウンタに椅子が置いてあるだけです。壁に向かっていただきます。素朴な美味しいうどんです。
 お土産用のうどんが、自店のオリジナルパッケージで販売されています。

◆道の駅「滝宮」
 とにかく暑い、20Km2時間弱ですでに4杯(5玉)、天ぷら2個はお腹にも堪えます。
 たむらから満濃町の小縣屋、長田と廻るつもりをしていましたが、r17とR33の交差点で、思案、思案です。
 取りあえず、満濃町方面の道の駅「滝宮」で休んでからと、R33を西に向かいます。
 こじんまりした道の駅です。
 クーラーの効いているのは、売店とそばの喫茶コーナー、それに階下の情報コーナーです。
 情報コーナーには、地元のお年寄りがたむろしていて、中々落ち着ける雰囲気ではありません。
 冷気にあたりゆっくりしたいのですが、そうも行かず早々に退散します。

◆高松市内へ
 結局、少し遠回りになる満濃町には廻らず、そのまま高松市内に向かうことにします。
 道の駅裏に出て、R33に並行する旧道?を北西に走ります。この道はほぼ琴電に沿って走っています。
 規模は大きくありませんが、うどん屋があちこちにあります。

◆中西うどん
 途中、大きな看板が目立つ中西うどんに入ります。
 看板も大きいですが、店の中も広く大きなお店です。
 この店では、1玉、2玉、、と温、 冷の組み合わせごとに丼の色柄が違います。
 客は、冷1玉なら白い丼を取って、カウンターに置くとお姉さんがうどんを入れてくれます。
 後は出汁や葱などを自分で入れて席に着きます。この店では葱は白葱でした。
 厨房が客席以上に大きなお店でした。

◆あたりや
 前回探し損ねたあたりやです。
 R11と空港通りの天神の交差点にあるフィットネスクラブの地下(中央通からは1階)の駐車場の奥に店はあります。
 カウンターで注文します。お姉さんが麺と出汁と葱を入れて渡してくれます。
 席には、生姜と下ろし金がありますので、好みで生姜をすって入れます。
 天ぷらは、土間の冷蔵ケースに入っています。
 勘定は、帰りに天ぷらの数と一緒に申告して支払います。

◆高松駅
 未だ未だ廻りたいのですが、体力が持ちません。暑さと膨満感で頭は相変わらずボーっとしています。
 あたりやを最後にすることとしました。
 駅までは栗林公園のそばをとおり、3Kmばかりの距離です。
 中央通から瀬戸大橋通に左折してすぐに高松駅です。
 この駅は、見たことも無いような駅前の風景です。
 広い駅前広場とモダンな駅ビル、改札もホームも同じフロアーにあります。

◆帰途
 Kioskで缶ビールを買って、マリンライナーに乗車、ゆっくり眠りました。
 気分は幾分回復してきました。
 四国島内では、5時間・50Km余りしか走っておらず少々走り不足気味でもあったので、大阪で下車し自走で帰宅することとしました。
 大阪駅前からR1に出て、南森町、天六、城北公園通りを順調に走ってR1、r13に出るつもりが、いつの間にかR163を走っていました。
 慌てて、路地を左折して何とか京阪守口市駅前に出て、R170、R171を経由して22時過ぎに無事帰宅。

 本日の走行距離:86Km


<食べたうどん>
お 店
所 在
形 態
食べたもの 値 段
評 価
コ メント
彦江製麺所
坂 出市
製 麺所
冷 かけ大


220円

腰 がしっかりとした本当に美 味しいうどんです。
がもううどん
坂 出市
製 麺所
冷 かけ小

えびかき揚げ

170円


迷 うことを前提にしたようなロケーションがすごい。
山下うどん
坂 出市
セ ルフ
冷 かけ小

昆布てんぷら

200円

う まかった。
昆布のてんぷらは初めて食べるが捨て難い。
たむら
綾 南町
セ ルフ
冷 かけ


100円


シ ンプルでうまい。
4杯目で、暑くて少し出汁の塩分が気になった。
中西うどん
高 松市
製 麺所
か け小


170円


朝 5時半から開いてる庶民のお店。
「讃岐うどん=中西」ようなお店。
あたりや
高 松市
セ ルフ
冷 かけ小

昆布てんぷら

350円


こ こは、うどん通が来る店みたい。
あちこちの話は「通」の会話。
1)「評価」は、まったく個人的な見解です。誤解され ませんように。
2)お店のリンク先は、四国新聞社の「讃岐うどん遍路」のお店紹介にリンクしています。

◆青春18切符
 こちらのサイト(青 春18切符さかなのページ)に詳しく書かれています。
 私は未使用の切符を11,250円(定価11,500円)で購入しました。
 何回分か使った後は買い取りますよとの説明とメモを貰いました。例えば8月8日までに4回残りだと8,400で買い取りますとのことです。
(05/07/26)


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