05/12/11
牡蠣ツーリング
最近、余り関わっていないサイクリング・グループのOさ んと瀬戸内に牡蠣を食べに行くことになりました。 約束の待ち合わせは、10時にJR網干駅。 待ち合わせがあると何とか早く出発できます。8時過ぎに家を出て姫路経由で網干に向かいます。 今回は10日から使えるようになった「青春18切符」での移動です。 車内にもわたしと同様に随分昔に18だった大阪のおばちゃんのグループが乗っています。 「みかん食べるぅ?」「飴ちゃん、あげるわぁ」と姦しいことです。 姫路駅で乗り換えの時間待ちに名物「駅そば」を食べます。 B級グルメながら、中々魅惑の味です。 網干駅から揖保川の土手を目指します。 田圃の中、新しい住宅街を縫って、土手に出ます。 今日も西風が強い日です。 旧御津町(例の合併でたつの市となっています)町立の病院や立派な図書館のそばをとおり、R250の激坂を上って行きます。 この辺りは「七曲り」、或いは「播磨シーサイドライン」と呼ばれている海岸沿いにくねくねと水平に或いは垂直に曲がりながら進んでいきます。 冬には西を向いてのサイクリングは消耗します。 Oさん情報によると、岬の先にあった国民宿舎・あいおい荘は、公営(市営)から民間に売られ?「ホテル万葉岬」として盛況だそうです。 相生市境を越すと、海岸線まで一気に下り、相生湾のぐるりと回り込みます。 道の駅「あいおい白龍城」で、初めての休憩です。 広場で牡蠣を焼いています。 1人前(3個)250円とのこと、早速2人前(後で+1)と缶ビールで本日一回目の牡蠣タイム。 ほんわかになって、赤穂市坂越(さこし)漁協の海の駅という施設にある食堂に向かいます。 ルートはR250の高取峠を越すか、相生湾沿いにアップダウンを繰り返しながら行くかの二通りあります。 Oさんの提案で、上りは一気に終わられたいとR250の高取峠を目指します。 [赤穂市]の看板のあるところが高取峠です。 頑張って上った、ご褒美は楽しい下りです。交通量も多くカーブも多いので注意が必要です。 坂越の古い街並みを 抜けて、海の駅に向かいます。 近くの路上には不法駐車の車が一杯、海の駅の駐車場は入場待ちの状態です。 焼き牡蠣が食べられる食堂は、1時間以上待たねばならないようです。 この食堂は、焼き牡蠣だけのオーダーお断りの店です。 入り口に張ってあった[姉妹店]のチラシを見て電話すると開いているとのこと、坂越トンネル近くの「旬々亭」と言う店で焼き牡蠣だけでもOKとのこと。 駐車場の下のスペースがバーベキュー場です。 牡蠣は1人前(5個)800円です。4人前と生ビールを注文して、本日2回目の牡蠣タイムです。 満腹になった後は山登り、良きことの後は苦があると。 千種川左岸の雑木林の中を快適に走っていくと周世と言う集落があります。この集落を越すと周世坂と言うきびしい坂です。坂の頂上には立派な地蔵堂があり ます。 下るとJR山陽線の有年(うね)駅前のR2の交差点に出ます。 途中でリタイア(輪行での帰宅)かと思っていたOさんも頑張って、網干まで自走しました。 日が落ちて、一層寒さが身にしみてきます。指先は凍えそうです。 暗くなる前にJR網干駅に到着、休日の夕方の混みあう電車で帰宅しました。 牡蠣の写真はありません。焼く、食べるに忙しかったものですから。 ◆本日の走行距離: 66Km ◆本日の最高標高:102m(高取峠:相生市・赤穂市市 境) |