06/01/22 桂川・京都ポタリング
 こんな時期(1月20日過 ぎ)になって、今年の初乗りです。
 自転車に乗らない怠惰な生活の一番の理由は今年の寒波です。

◆出発
 40数日振りのサイクリングです。
 体力にはまったく自身が無いので遠出は止めて、極々近場を走りました。
 暖かくなってからと、だらだらしていて、結局、出発は11時前となりました。

◆北風
 自宅から、西国街道、京滋バイパス沿いのR478の天王山大橋を渡り桂川の土手上の嵐山・木津自転車道を嵐山に向かいます。
 桂川は、三川合流
(桂川+宇治川+木津川=淀 川)地点から「つ」の字型に湾曲しています。
 北東に進んでいるうちは追い風でらくらく35Km/hで走れるのですが、進路が北向きに変わる羽束師橋付近からはがくんとしローダウンです。

 快の綺麗な冬日です。
 サイクリングコースからは京都西山、愛 宕山、比叡山などが綺麗に見通せません。

◆嵐山

 嵐山には12時過ぎに到着します。
 前回(05/11/21) 嵐山に紅葉を見に行ったときには、渡月橋の上に観光客が鈴生りでしたが、今日は人ではまばらです。
 静かで良いですね。
 こんな季節の観光地。

 渡月橋のたもとで一休み。自転車のおじさんたちが何組か休んでいます。おじさん達は寒くても元気です。

◆落柿舎
 渡月橋をわたり、天龍 寺門前から大河内山荘方面に少し山登りをして落柿舎に向かいます。
 何時きても、落柿舎は静かです。
 前を通る人はあっても200円の入園料?を払って中に入る人はほとんどおりません。

 今日は一人も敷地内に人がおりません。
 落柿舎を独占です。

 置かれているベンチに座ってぼんやりと時間を過ごします。
 背中に冬の日差しが暖かく昼寝ができそうな暖かさです。

 庵主・向井去来の句が枝に掛かっています。
 「柿主や 梢はちかき あらし山」

◆大沢池
 釈迦堂(清涼寺)、一度は買いたいと思う豆腐屋「森嘉」の前を通って大覚寺に向かいます。
 大覚寺前の大きな駐車にも路線バスだけでひっそりとしています。
 大覚寺の西の大沢池の周りの遊歩道(自転車も通行可)を一回りします。
 文化財保存のためと書かれた立て札と料金箱があり、200円を投入する。

 静かです。小鳥のさえずりの声だけが聞こえてきます。

◆迷走
 清滝方面へも行きたかったのですが、久し振りのサイクリングであることと、夕方から下り坂の天気予報でもあり、大沢池から太秦方面を通って帰宅すること にします。
 太秦の映画村付近から南への道は何時も迷ってしまいます。
 畑を埋めて作ったような新しい住宅街は、ほとんどが行き止まり、畑の中の一本道を走って何とか桂川・上野橋に出ます。

 物集女(もずめ)街道を経由して帰宅します。
 途中、14時頃からは曇天、15時頃には雨もぽつぽつとしてきました。

 15時過ぎに帰宅しました。

 本日の走行距離はわずか52Kmでした。 40日振りのサイクリングでは、こんなものでしょう。

嵐山(上流)

嵐山・渡月橋
落柿舎

大沢池

大沢池


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