05/02/06
私のこと
今回は、私自身のことについて書いてみます。
私は、このWebサイトに自分自身の日常の体験を通じて感じたことや考えたことを「書置き」のつもりで書いております。余り触れたくない、書き進みにく
いテーマですが、「書置き」としては避けて通ることはできませんので、重い腰を上げて書いてみました。
私が、精神的に「しんどいなあ」と感じだしたのは、4、5年前でしょうか?転職後しばらくして、経営者との考え方の違いを感じ始めた頃からでした。その
時期のことは、こちら(02/05/03、02/08/08、02/11/02、03/01/15)に少し書いております。
当時は、仕事の質や納期にムラが出たり、自分が悩むことで解決しない問題をクヨクヨと悩むようになりました。酒量は変わりませんでしたが、飲酒の後に気
分が荒れるようになりました。
加齢により自分の能力が落ちてきのではないかとか、だらけているからではないかとか思うことで一層悩んでしまうような状態でした。
端的に表現すれば、いつもいつも何かに苛立っているような状態でした。また、何かに怯えているようなところもありました。
漫画家のはらたいらさんが更年期障害からのうつだったと聞いて、簡単なQ&Aでうつ度を診断するようなWebサイトを見つけて自己診断してみると「あん
たも中度のうつ」という結果でした。
自分の心身の変化を更年期障害からきた「うつ」と思いこむことでずいぶん楽になりました。
直接的な原因は、あの当時の会社との関係にあったのでしょうが、色々の要素が複合的に作用して病気と言う形で現れるのでしょうから、会社を退職してもす
ぐには改善されません。
◆今の私の状況
未だ未だ気分のノリにムラがありまして、この程度の文章を書くのに2週間以上かかっております。現在こんな状態で生活をしております。
◇他との交渉を持ちたくありません。
対人関係では、昔の私(曲がりなりにもテキパキとしていた頃の私)を知る人や、本当に私の病気のことを心配してくれる人には会わずに済ませたいです。
引っ込み思案でしたが集団の中では調和を取ることができていました。しかし、現在は調和を保つことが苦痛になっています。
また、外出はできることならしたくありません。部屋に籠もることが楽だとか楽しいとか言うわけではないのですが、3日でも4日でも本当は部屋を出たくな
いです。
休日は無理に予定を立てて外に出るようにしています。
◇飲酒への依存から抜けられません。
毎夜、飲酒をしています。量はたくさんは飲めませんが、飲まずに眠ることができません。
飲まない夜や酒の量が少ない時は寝付けずに過ごしてしまいます。
酒席も、知り合いと同席は余りしたくありません。金曜日の夜は数ヶ月ぶりの知人と同席したのですが、馴染めなくて途中退席して先に帰ってきました。
◇意欲にムラがあります。
少し面倒なことを先送りにしてしまいます。身の回りの片づけなどが全くできません。
できないことでまた、なぜこんなこともできないのだろうと悩んでしまいます。
本を読んだり、地図や時刻表を眺めたりしていることが一番休まるときでしょうか。
◇自殺願望があります。
こんがらがった思考から逃避したくて死を選びたいと思うことがあります。結構頻度高くおこります。
でも、何もきちんとできない人だから、自死なんてとてもできないと高をくくっています。
◆これから
今の状況はいずれ改善されるだろうと漠然とした確信を持っています。それまでは、これも自分の人生と思って病気と付き合っていこうと思っています。罪深
く生きてきたことへの贖罪の気持ちでもあります。
苦しくて、つらくて、孤独で、、、どうしようもない時間の中にいますが、明けない夜はないでしょうから。
中途半端な書き込みとなりました。
もう少し、切れのある文章をと思っておりましたが、意味不明な部分も多い変なものとなりました。と、言いつつも書き出さないと始まりません。少し時間を
おいて引き続き書いてみます。
◆お願い
ここに書きました私の病気については、自己診断で「うつ」という心の病気だと判断しているだけです。私個人の経験と見解です。「うつ」に対して誤解をい
ただきませんようにお願いいたします。
◆「うつの部屋(私の場合)」
前にも紹介させていただいた「越畑便り」http://www.geocities.jp/kosihataland/のサイト管理者の方が、「うつ
の部屋(私の場合)」http://www.geocities.jp/kosihataland/utu1.htmlと言うペー
ジをオープンされています。是非ご覧ください。
私などとは比べられないようなご経験をされていて、ご自分の経験を書かれています。私もずいぶん励まされております。
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