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05/04/22 私のこと(4) 〜お酒を止めよう せめて節酒を〜

 「私のこと」シリーズ?では、私の心の病気うつについて書いています。よろしければ過去の書き込み (「私のこと」、(2)(3)) もご覧ください。

 今回は、水谷修さんとドラッグ中毒の少女の本「さよならが言えなくて・・」を取り上げた前 々回の書き込みで書こうと思っていたことを項を改めて書いてみます。

 ドラッグ中毒の少女は、この哀しみ(ドラッグ)から逃れたくて水谷さんに「助けて」と手紙を書きます。
 水谷さんに手紙を書き、水谷さんとの交流が進むにつれて彼女はまたドラッグを使用し始めます。

 私は半年前に、30数年間吸っていたタバコを止めました。
 禁煙をしてみて、喫煙を続けていることは、ニコチン依存症と言う立派?な精神病だと言うことに気が付きました。タバコを吸うことによって精神の安定を得 ていたのでした。

 私の執った禁煙プログラムは、禁煙開始から一週間ほどはタバコを吸いながら、タバコを吸ったときの状況(場所、味など)をメモをするのですが、この作業 がタバコを止めようと決意した自分には辛いものでした。
 何の意味もなくタバコに手を出し、火をつけて吸っている自分がいます。「禁 煙を始めます(04/09/27)」をご覧ください。

 タバコを止めた今、次に止めなければならないのは習慣的な飲酒です。
 現在の私の習慣的飲酒は、「さよならが言えなくて・・」の少女の行動(ついついドラッグに手を出す)と同じなのです。

 私の飲酒習慣は、ウィークディでは仕事帰りに行きつけのバーで3〜5杯スコッチウィスキーを飲んで帰ります。在宅する休日は、夕食時にビールを1、2 本、サイクリングに出た日は帰りの電車か帰宅後にビールを2本ほど飲みます。
 最近、だらしなくなってきているのは飲酒をするとやらなければならない調べものや、読んでおきたい本を読まずにだらけて寝てしまうことが多くなってきて います。

 こんなことが、自分の精神的なしんどさの一部になっているような気がしております。
 完全な禁酒・断酒には自信がありませんが、飲酒の機会や量を自分でコントロールできるようにします。
 幸い、5月から仕事の環境が変わりますので、これを機に肉体の健康のためでなく、精神の健康のために節酒を進めます。

 ご自分のうつの体験等を書かれている「越 畑便り」の「ウツの部屋」もコツコツと書かれています。是非一度訪れてください。

◆大阪駅前
 アルバイトを雇って「難病の子供を救え!」的な偽募金活動をしていた連中が、TBS系の報道番組で取り上げられその正体がばれたからか姿を見せなくなっ たと書きましたが、最近、新手のいかがわしい 連中が出没しています。
 アンケート商法と言うのでしょうか、手にメモ用紙みたいなものを持ってカモを物色しています。カモ(若くて、一人、気の良さそうな人)を見つけるとスッ と横に並んで声を掛けています。
 ごく地味な服装(男はダークスーツにネクタイ、女はグレー系のパンツルック)で胸にネームカードらしきものをぶら下げています。どこにでも居そうな人た ちです。何を商売にしているかは定かではありません。

◆大阪市大病院に「疲労クリニカルセンター」開設
 朝日新聞にこんな記事がありました。
 ”疲労は従来、診療対象でなく、医学・医療では置き去りになっていた。内科、神経精神科、脳科学など、幅広い分野の専門家が治療に参加する。”「『疲労外来』初登場 来月、大阪市大病院に(2005年04月22日)

 うつの症状の一つに慢性疲労があるように思います。
 診療科目の垣根を越えて診てもらえると良いですね。


アースディ
 アースディは、地球に感謝し、美しい地球を守る意識を共有する日です。
 Googleのロゴが可愛いアースディ・バージョンになっていました。
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