05/09/16 テレビを見ない生活
「テ
レビを見るのをやめます」
(05/08/21)と書いてから殆どテレビを
見ていません。
朝日放送の「探偵
ナイトスクープ」という番
組を録画してみているのと、台風情報などを見るくらいです。
随分すっきりした生活になりました。
読書の量が少し増えました。
だらだら漫然と起きていることが少なくなりました。(昨夜も10時過ぎに就寝し、2時過ぎに起きて本を読んだり、この原稿を書いたりしています)
何よりよいことは、馬鹿な出演者(アナウンサーもキャスターも評論家も芸人も・・・)の顔を見なくて良いことです。
◆「JANJAN」というインターネット新
聞に選挙とマスコミに関する記事が
ありましたので、その内のいくつかを紹介したいと思います。
◇「選
挙結果予測より大切なこと」(2005/09/15)
テレビ番組が候補者の当落当てや獲得議席数予測をゲームのように報道することに疑問を投げかけています。
「マスメディアも興味本位の数取りゲームに熱中するだけでなく、日本の将来のために良心的な有権者の選択幅を広げれるような報道を心がけるべきである。
そして、有権者は選挙予測に捕われる事なく、各政党、立候補者の公約を見つめ冷静な投票を行うこと」と書かれています。
まったくそのとおりですね。
出口調査をして開票前(開票率0%時)から当落を判定することなど何の意味があるのでしょうか?
視聴率競争でしょうか?
◇「マスコミへの
緊急アピール! いつまで続ける『2大政党制』賛美の愚」(2005/09/15)
マスコミは2大政党制になると扇動するが、今回の選挙結果では自民党が5割弱の得票率で7割以上の議席を獲得するなど一党独裁になる書かれています。
国会議員に地域代表はいらない、もし必要でも都道府県を選挙区とするような中選挙区で良いなど選挙制度を改める必要があるともかかれています。
◇「マスコミ料理教室(12)超えられなかった『バカの壁』」( 2005/09/14)
今回の選挙結果で改憲派議員は9割を超え、護憲派は8%になったそうです。
小選挙区制は、定員の2/3を超えるために作られた、即ち憲法改正の為に作られてた。
この選挙制度の改悪を選挙制度「改革」といって強行したのは、現民主党副代表の小沢一郎さんだった。
「小選挙区比例代表制が議論された12年前、ほとんどのマスコミと政治学者、評論家は熱病にうなされたように賛成の論陣を張った。反対する者を『守旧
派』とレッテル張りするようになったのもこの時からだ。正面きって反対したのは社共と、『日刊ゲンダイ』、『朝日』政治部の石川真澄記者(故人)だけだっ
たと記憶する」
と書かれています。
マスコミ各社は、選挙結果を受けて「与党への白紙委任ではない」と論評しています。
そんなマスコミの態度について、
「結果が出てから『白紙一任ではない』と言うならば、なぜ選挙中に『争点は郵政だけじゃない』『憲法、イラク派兵、アジア外交、税制、年金……こんなに
ある』と強力に主張し、小泉自民党に疑問をぶつけ『争点隠しの犯罪』を追及しなかったのか、不思議でならない」
とも書かれています。
そのとおりですね。
骨も、節操もない人たちが、この国の世論を「ミス」リードしているのですね。
◆他にも「選挙 テレビ 偏向」でGoogleしてみますと色々と出てきます。
◇ニュース番組でのキャスターの横暴ぶりhttp://blog.so-net.ne.jp/mkblog/2005-08-31
◇日本のマスコミは「不偏不党」を捨て去った。http://www.asyura2.com/0505/senkyo11/msg/234.html
評論家の森田実さんのサイトからの転載です。他にも同様の記事があります。
◇当然、一部の新聞やテレビ局が与党を攻撃しているとの記事もありました。
節酒禁煙、テレビも見ない、でもまったく禁欲的ではありません。そんな生活をしております。
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