05/09/25 身辺雑記
秋分の日に続く3連休を、少々引き篭り気味に過ごしてしまいました。
休暇を利用して、日帰りまたは1泊のサイクリングを予定していたのですが、23日の朝はすっきり起きられずにグズグズと一日を過ごしてしまいました。
24日も起きられなかったのですが、何とか昼前に自転車に跨り京都市内をポタリングしました。ポタリングの記録は「サイク
リング日記」(05/09/24)をご覧ください。
今日(25日)もサイクリングに出かけるつもりでいましたが、すっきりと起きられたのはお昼前、何とかしなければとの強迫観念から着替えて大阪市内の大
型書店に出かけることにしました。
休日に繁華街に出かけることは数ヶ月ぶりのことです。
ターミナル駅では大勢の人の群れが溢れています。通勤時には余り感じたことはないのですが、人混みに圧倒されてしまいます。
書店に着き、新刊、話題書の棚を流し見て、目的の本を数冊求めて書店内のコーヒーショップで一休み。
購入した本を一通りパラパラと見て満足する。
その後は、店にも店員にも倦怠感が染み付いたような居酒屋で、美味しくも、珍しくもない肴をあてにビールを2本を飲んで帰宅する。
生活にメリハリをつけて、身辺を整理・整頓し、飲酒を控え、自身が嫌悪を感じることのないような生活をしなければなりません。
相変わらずですが、最近思っていることなどを。
◆農作業
そろそろ田んぼの稲刈りも終わろうかとしている時期ですが、子供の頃に手伝った農作業等を思い出しました。
我家は3反(約30アール)程の水田とわずかな畑を耕していました。
小学生低学年から、子供は農作業を手伝うことが当たり前のことでした。
子供にできることは、稲束を運んだりするような補助作業だけでしたが、父が病弱だった我家では私もそれなりの働き手でありました。
刈り入れの作業は殆どが手作業でした。
稲刈り:ノコギリ鎌だったでしょうか。さくさくと数株づつ刈り取り、束ねていきます。
脱穀:我家では足踏み式脱穀機で脱穀(稲から籾を外す)していました。
運搬:藁で作った「ツンダメ」と言う容器に入れて、リヤカーで自宅まで運んでいました。
乾燥;刈り取った籾を庭の筵の上に籾を広げ天日で乾燥していました。
籾摺り:近所の大きな農家にお願いして籾摺り(籾の皮をはがし玄米にする)をしてもらっていました。
現在は殆どの作業が機械化されているそうです。
小規模の農家ではとても採算が合わないことでしょう。そんなことから未耕作地ができるなどしているのですね。
子供の頃の農作業のことなどは、項を改めて書いてみたいと思います。
この項は同世代を同じような農村で過ごしてきた「越畑便り」を執筆されているMさんとのメールのやり取りで話題になったものです。
◆未だ紹介できていない本など
週一のサイクリング、月3冊の読書、月1回の映画鑑賞と思っておりますが、ことは中々思うようには運びません。
唯一目標をクリアできているのが読書です。
筆が進まず紹介できていない本を列挙して自己へのプレッシャーとしたいと思います。
◇下山事件関連
○佐藤一「下山事件全研究」
○関口由三「真実を追う」
○諸永祐司「葬られた夏」
○森達也「下山事件」
◇瀬戸内寂聴・鶴見俊輔「千年の京から『憲法九条』私たちの生きてきた時代」
◇中里喜昭「ルポルタージュを書こう」
◇週刊金曜日ブックレット「電通の正体」
◇正高信男「人間性の進化史」
◇河井寛次郎「火の誓い」
等など
キリリとしない時間を無為に使うような3連休でした。
少々しんどい精神状態の原因は私自身の他人との付き合いでの調子のよさにあるような気がしております。
10月から、発展的?に働く環境を変えようとしており、そのための他人との交渉や付き合いにしなければならず、少々疲れているようです。
今週はやらねばならぬことも山積で、時間の流れに身を任すしかないのかもしれません。そんな気で過ごしましょう。
とっくに日付は変わって、空が白みかけてきました。
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