06/01/17 近頃、気になること
最近、見聞きして気になることを書いて
みます。
◆ベストセラー
書籍取次大手の東販が毎年発表している０５年の年間ベ
ストセラー（総合）は以下のとおりです。
私は新刊本をほとんど読まないので、年間ベストセラーなどには縁がありません。
私が読んだのは２０冊中１冊（生きて死ぬ知恵）だけでした。
ざっと眺めてみると宗教関連の本（３冊）とハウツウ本（５冊）で１／３以上を占めています。
小説と言われる本も軽い読み物が多く、何故か寂しい現状です。
世の中の軽い風潮がこんなところにも出ているのですね。
◆サラ金のテレビＣＭ
年末頃からサラ金のテレビＣＭが昼間やゴールデンタイムにも放送されています。
テレビＣＭの放映は、サラ金業者とテレビ局の商売だけで決まっているのでしょうか？
テレビ局はサラ金という業態が社会的でないと言う理由からＣＭを全面的に流していなかった時期があります。
その後、深夜などの時間帯のみの放送となった経緯があると聞いています。
サラ金が庶民の生活をより苦しくしていることは自明のことです。
法的な規制が必要ではないでしょうか？
放送局に「何故、昼間、ゴールデンタイムにサラ金のＣＭを流しているのか？」と問い合わせていますので、回答があれば紹介します。
◆大阪市営地下鉄の誇大広告
関西の私鉄各社が導入を進めている切符のICカード化について、大阪市営地下鉄を運営する大阪市交通局は、利用額に応じて割り引かれる金額を下記のよう
なグラフで表現しています。
２０，０００円の利用で３，４５０円（１７．２５％）の割引となるそうですが、下図では３０％近い割引のような表現がされています。
本来は、下図のようなバランスでなければなりません。（通常料金20000円の高さを基本に割引額をグラフ化しました）
テレビで骨髄バンクなどの公共広告を流しているＡＣ（日本広告機構）が、広告の監視をしているのかと思いましたがそうではないようです。
所掌の官庁は公正取引委員会のようです
が、さすが役所であります。
どこに、どのように言えばよいのかが分かりにくいホームページです。国民の声を聞こうとの意識はまったくないように見えます。
他にも取り上げたい事柄はあるのですが、またの機会に書いてみます。
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