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06/01/31 手作りジャズライブ

 中々、人との関わりが出来ずにおりまし たが、あまり参加できていないサイクリング・グループのメンバーで佐山雅弘さんのファンの方に誘われて久し振りにライブに出かけました。(29日)

 待ち合わせは私の自宅近くのサントリー山崎蒸留所、ここまで車で迎えに来てくれるとのこと。
 早めに出かけて、テースティングカウンターで58度の原酒(ニューポット)のハードタイプとマイルドタイプ(各100円)をテースティングします。透明 な、香りも味も若く荒々しいウィスキーです。

 良い気持ちになった頃にお迎えの車がきて合流します。
 何時もは自転車で走るコースを通って枚方市楠葉公民館に向かいます。
 開演に少し時間があるので、陽だまりの近所の公園のベンチで缶チューハイで一休みです。今回のメンバー3名はみんな酒飲みです。

 チケットはワープロでつくりコピーしはさみで切り取ったようなもの、会場は古い建物(公民館)の2階の会議室に100席ほどのパイプ椅子を並べた粗末な ものと手作り感一杯のライブです。
 遅めの入場だったので、一番後ろの席です。
 ドア付近には、これも手作り感一杯のドリンクコーナーがあります。
 酒飲みの3人は、「ジャズを聞くには少し酔っていたほうが良い」等といいながら、またまた缶チューハイを飲みます。

 プログラムは、M’s(まさチャンず)の 「M’s Happy Jazz」というものです。
 出演はピアノ:佐山雅弘、ベース:小井政都市、ドラム:大坂昌彦(3人ともマサなので「まさチャンず」というアンチョコな命名のようです)
 佐山さんは53年生まれ、小井さんは55年生まれ、大阪さんは66年生まれという、どちらかというとおじさんトリオです。

 公民館の主催行事ですから、客も少しおとなしく行儀が良いです。酒を飲んでいるのは私たちだけです。
 佐山さんは「ジャズですから、かしこまって聞かなくて良いですよ」と気を使ってました。

 知っている曲はイパネマの娘など数曲だけでしたが、久し振りに生の音楽を聴くのは楽しいことでした。
 また、人と出かけることに消極的だったのが、一歩を踏み出せたことも気分を良くしました。
 鬱な気分も少しずつ快方に向かっているような予感を感じられました。

 私の部屋には音楽を聞く環境がありません。
 週一回のサイクリング、月3冊の読書に加えて、3ヶ月に1度は音楽を聴くために出かけることにしましょう。
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