07/01/09
9の日・9条・ハンスト・イン
今年初めてのハンスト日です。
ガンジーの会が
呼びかけている日本国憲法第9条を守るための意思を表示するために参加しました。
寒さ
と空腹を抱えて一眠りしました。
年末始の休暇をだらけてきた身体には少し応えるハンストでした。
参加者の中に新しい名前を何人か見る今回のハンスト・インでした。
(07/01/10
01:00)
通常
のウィークディのように居酒屋にも、バーにも寄らずすきっ腹を抱えて帰宅。
ガンジーの会のホームページによると、今回のハンスト・インへの参加者は25名だそうです。
◇愛国は銃を持つことか?
「愛国」という言葉と「銃をもった青年」の写真が並んであれば、「愛国とは銃をもつこと」と理解されるのではないでしょうか?
朝日新聞(1月9日付け)朝刊一面の「ロストジェネレーション」という連載のレイアウトは「愛国は銃を持つこと」と訴えかけていました。
4段抜きで「社会不信
愛国への道」という縦書きの大きな見出し、その上に2段を使って予備自衛官の青年が戦闘装備で銃を構えている写真が配置されています。
権力に尻尾を振るとはこういうことなのでしょうか?
(07/01/09
19:40)
今
日、1月9日は防衛庁が防衛省となる「記念」すべき日です。
新聞各紙は省への昇格とあわせ自衛隊の海外派兵が付帯業務から本来任務になることを取り上げています。
防衛庁が防衛省になろうと、自衛隊が自衛軍になろうとも、彼らが守るのは国民ではありません。
伊藤真さんはマガジン9条の「伊藤
真のけんぽう手習い塾(第6回憲法が目指す平和主義)で、軍隊が国民を守らなかった例をいくつかあげられています。
沖縄戦では日本軍は、国民を守るどころか足手まといになると日本人を殺しました。
1997年にアメリカ軍の戦闘機が横浜市に墜落した時も、自衛隊はアメリカ兵だけを救出しました。
03年のえひめ丸事件では9名の命が奪われましたが、アメリカ軍の潜水艦乗組員は犠牲者を救出せずに傍観していました。
少し長くなりますが引用させていただきます。
「潮匡人さんという自衛官出身の軍事専門家の方が、『軍隊は何を守るのかと言い換えるなら、その答えは国民の生命・財産ではありません。それらを守るの
は警察や消防の仕事であって、軍隊の本来任務ではないのです。』とはっきりと指摘されています(『常識としての軍事学』中公新書ラクレ188頁)。これが
軍事専門家のいうところの軍事の常識なのです。私たちもこの常識を前提に議論しなければなりません。/それでは軍隊が何を守るのかというと、国体、または
日本の文化伝統ということだそうです。ひとり一人ではなくて抽象的な国を守るというわけです。/間違っても、外国が攻めてきたときに、私たち住民、国民を
軍隊が守ってくれると考えてはいけません。外国が攻めてきたときに、私たちの命や財産を守ってもらうために軍隊が必要なんだという議論は、そもそもその前
提において軍事の常識から外れてしまっていて成り立たないのです。」(引用)
(07/01/09
06:30)
ガンジーの会によりますと、今回のハンストへの参加者は21人だそうです。
(07/01/08 23:20)
◆延命治療の拒否
最期の時には、延命治療を一切して欲しくないこと、苦しんだ場合はモルヒネなどの投与を積極的にして欲しいこと、自然葬として欲しいことなどを子どもた
ちに頼んでいます。
未だ公正証書にはできておりませんが。
岐阜県の県立病院で06年10月に植物をのどに詰まられた80歳代の男性が救急車で搬送時に心肺停止状態であったので、家族は「回復の見込みがなければ
延命治療をやまてほしい」という本人自筆の文書を見せ、「強心剤の投与も人工呼吸器もやめてほしい」と望んだ。
病院は終末期医療のマニュアルに従って倫理委員会を開催し、再度診断して回復不能と判断された場合は院長決裁により強心剤の投与をやめ人工呼吸器を外す
との結論を出していたことが明らかになったそうです。
当時、最終決裁者である院長は、倫理委員会の報告を受け岐阜県に相談、岐阜県は「国の指針がなく、医師の責任が問われかれない」との判断を示し、院長も
決裁をしなかった。
「県立多治見病院の倫理委、延命中止容認 岐阜県は『尚早』と見送り」(中日新聞 07/01/08)
延命治療の拒否は、もう少し簡単に患者の意志が通じるのかと思ってました。
死にむかう、もう何も望まない人間の意志が通じないのですね。
◆怪しげな団体
「POWER FOR LIVING」というCMが放送されています。
プロ野球ファイターズのヒルマン監督や元歌手の女性などが「この本を読んで神の存在を知り、人生が豊かになった」などと語っています。
そして、その本を無料でやるという。
放送されるURLを入力すると「アー
サーS.デモス財団」というサイトが現れる。ホームページを読んでもこの団体の目的がわかりません。
YahooやGoogleで財団を検索してもヒットしません。
何を目的とした団体なのかまったく分かりません。
CMを放送する放送局は彼らの目的を知っていて、放送の倫理規定などには抵触しないとの判断しているのでしょうか?
気持ちの悪いCMであり、気持ちの悪い団体です。
◆バナナ
「今日のニッポン」という地方新聞の記事を
紹介しているサイトから、青森県弘前市の青果卸売会社が加工しているバナナが人気だそうです。
このバナナはエクアドル産のバナナを弘果弘前中央青果が独自に開発した方法(HSB製法)で加
工したすっきりとした甘さで1本100円と少々高いのですが人気のようです。
キティちゃんのキャラクターが印刷された袋に入れて「金のバナナくん」という銘柄で売られているそうです。
弘果弘前中央青果のバナナのサイト・バナナくんは
こちら。
「弘果の「バナナくん」全国で評判」(東奥日報 07/01/07)
熟した実は植物防疫法により禁止されているため
に青い実を輸入して、国内でエチレンガスなどを充
満した室内で熟成されるのだそうです。 |
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