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07/11/14 それでも、自・公・民・社
◆大連立?
 民主党の小沢代表が、「もう辞めた」「もう一回?」と世間を騒がせた翌10月8日に告示された高知県知事選挙で、自民、公明、民主、社民相乗りの候補が 立候補していました。

▽近森正久:団体役員
▽関谷徳:会社員
▽国松勝:団体職員:共産推薦
▽尾崎正直:前官僚:自民、公明、民主、社民推薦

 民主党は06年7月の滋賀県知事選挙の直前に知事選での与野党相乗り禁止の方針を出していたはずですが、その後も宮崎、山梨、愛媛と自民党の推薦候補に 相乗りをしています。
 懲りずにというか、習い性なのでしょうか。

 滋賀県知事選挙では、現職を推薦しておきながら落選すると、当選した嘉田知事に擦り寄っています。
 党内の勉強会に嘉田知事を講師として呼ぶほどの親密ぶりです。http://www.minsyu-shiga.com/school2.htm

 社民党も分かり難い政党です。
 独自候補を立てるほどの力量はないでしょうが、反自民で統一できる候補者を擁立することは出来ないのでしょうか?
 何時も何時も、党籍を持つような候補者を単独推薦する共産党の方針も分かり難いものです。

◇オール与党は8割超
 07年の統一地方選挙前のデータですが、39都府県、14政令市で共産党を除く会派が、予算案、決算案などの重要案件に賛成しているそうです。
しんぶん赤旗」(06/12/10)
  オール与党は 腐敗の基だと思いますが。

◆労働委員会
 労働委員会の第1回目の「調査」が始まりました。
 1ヶ月も前から決まっていた期日であるにも関わらず、
会社は多忙を理由に代理人の弁護士を出席させませんでした。
 
労働委員会や私たちを舐めた態度です。
 彼は単なる代書屋だったようです。

 数回の「調査」を経て争点が明らかにされ「審問」の方針が決定されます。
 「調査」の手続きは月1回のペースで2、3回、その後に証人尋問などの「審問」が行われ不当労働行為かどうかの判断が下されます。
 越年は避けられなくなりました。

◆何か変、朝日の社説
 13日付け朝日新聞の社説(給油新法―接点を探れぬものか)には違和感を感じました。

 「9・11同時多発テロのあと、首謀者のビンラディン容疑者をかくまったアフガニスタンを攻撃したことには、国際社会の広い支持があった。私たちも日本 が支援に参加すべきだと考える。」

 どのような根拠で書かれたのでしょう。
 「9・11」はアルカイダの仕業だと信じているのでしょうか?
 アメリカの報復行動を正義の戦いだったと言うのでしょうか?

 ビル・トッテンさんのコラム(テロ戦争への道歩む日本)を一読ください。

 「しかし今になって、9月11日のテロリストが行ったとされる攻撃があらためて疑問視されている。米国や日本の政治指導者たちは言わない。大新聞もテレ ビの七時のニュースでも報道されることはない。」(引用)

 ビル・トッテンさんは、このコラムの最後を次の文章で括られています。引用させていただきます。

 「テロリストがどんなに悪人でも、殺される側の一般市民にとってはテロで殺されるか、米軍が戦闘機から投下したロケット弾で殺されるか、恐怖や死に変わ りはない。テロリズムを世界からなくすための戦争、という選択肢自体がお
かしい。与党自民党に対して、選挙という手段で有権者である国民がそれを訴えな ければ、このままいくと日本はこの無意味なテロとの戦争に参画させられてしまうと いうことだ。」(引用)

◆ シューレース
  禁煙2ヶ月の ご褒美に買ったウォーキングシューズ(残 日録)を、ソールを張り替えたり、追加の1足を買ったりして仕事以外の移動に使っています。
 職場の近くの小さなお店に着物の端切れで作った可愛いシューレース(靴紐) を見つけました。無骨な靴が少しは華やぐかと求めて、交換してみました。

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