07/12/20 交々のこと
頭の纏まらないときには、小ネタを埋め草に。
◆テレビドラマでの喫煙シーン
テレビドラマを見ていると、意味のない喫煙シーンがあるように思います。
タバコを吸う必然があるとは思えません。
少々古い記事ですが、日経関連のWebサイトに、川村学園女子大学教育学部の坂口早苗氏らのテレビドラマ内での喫煙シーンの出現頻度などの研究成果を紹
介しています。
ドラマ1時間あたりの喫煙シーンの平均回数は、98年の自主規制前は10.8回だったものが、規制後は17.9回となっているそうです。
明らかに、タバコ会社の意志が働いているとしか思えません。
「たばこCM自粛後は喫煙シーンが増える、人気ドラマの分析結果から」(日経BP−Net 01/11/06)
◆関西電力のCMの詐術
関西電力が放映しているCM(http://www.kepco.co.jp/media/cm/index_4.html内の「視力検査
編」)は、CO2を減らすには原子力発電が水力発電などと同様に有効な発電方法だと宣伝しています。
地球の温暖化の原因となるCO2の排出抑制の世論に悪乗りして、原子力発電が抱える放射性廃棄物の長年の管理、地震を初めとする大事故で生じる潜在的な
核廃棄物の拡散対策などのリスクを隠す姑息なCMです。
◆家電メーカーのCM
家電メーカー各社は、新製品のCMでCO2の排出を抑制するために「新製品に買い換えろ」と宣伝しています。
新たな製品を作ることにより、原材料を運んできて、工場設備の中で製造し、販売店まで輸送し、ユーザー宅まで運ぶことで排出するCO2は如何ほどでしょ
うか?
今使っている製品を長く使うことの方がCO2の排出抑制に貢献できるのではないでしょうか?
◆JR西日本の改札
大阪市営地下鉄や阪急電車などでは改札通路の一部が、車椅子が余裕を持って通れるようなゆったりとした幅で作られています。
JR西日本の改札は、ターミナル駅でも全て人間が通れるだけの狭い幅です。
車椅子の客は改札端の駅員のいる改札口に行って、通路を手動で空けてもらう必要があります。
JR西日本の社員は、誰もそんなことに気がつかないのでしょうか?
◆子供のヘルメット
最近、ヘルメットを被って自転車に乗った子供を見かけることが多くなりました。
カラフルな可愛いヘルメットです。
ところで、自転車通学の中学生のヘルメットは、工事現場で被る「安全帽」と呼ばれるようなヘルメットなのでしょうか?
顎紐の締め方の指導と合わせて、デザインも考えて欲しいと思います。
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