08/01/07 タクシー禁煙
1月7日から、東京都、埼玉
県、福井県でタクシーで「全面禁煙」となったそうです。
東京都内では全体の95%の5万2000台以上が禁煙車となり、全国の15都県でほぼ「全面禁煙」となりました。
タクシーの禁煙は、業界団体(○○県タクシー協会など)の自主規制だそうで法的根拠はないとのこと、新幹線などとともに法的な規制とならないのでしょう
か。
報道では、タバコを吸いたいという客とのトラブルの恐れや、乗客の反応を賛否両論のよう
に書いていますが本当でしょうか?
(引用)「利用者の受け止めはさまざま。30代の女性は『においが嫌いだったので、大賛成』。愛煙家の男性会社員(58)は『長距離乗るときはつらい。
最近はどこに行っても隅に追いやられる』と話していた。」
「東京・埼玉でタクシーが禁煙に 都内は全体の95%」(朝日新聞
08/01/07)
03年に受動禁煙に防止を含んだ「健康増進法」が施行され、東京地裁で「タクシー事業者は、受動喫煙から乗務員を守る安全配慮義務を負う」
(05年12月)との判決が出ており、タクシーの禁煙化は社会の流れのように思います。
タクシーに乗る機会は殆どありませんが、先客の喫煙よりも乗務員の喫煙が問題だと思います。
客待ちで、タバコを車外に出して吸っていますが、車内はタバコ臭が充満しています。本人には分からないでしょうが。
タクシー乗務員の喫煙者は多いように思います。
「禁煙タクシーを応援しよう」というWebサイトには、07年6月の毎日新聞の
記事から「喫煙率は6割以上」と書かれています。
禁煙の徹底をしっかりと指導して欲しいと思います。
前掲の「禁煙タク
シーを応援しよう」に、都道府県毎のタクシーの禁煙状況が一覧になっています。
府県単位の業界団体が禁煙を決めていない、或いは予定もない府県は以
下のとおりです。
禁煙タクシーがまったくないとのではなく、一部の個人タクシーや、タクシー会社、業界団体の一部では禁煙を実施しています。
◇青森県
◇京都府
◇大阪府
◇兵庫県
◇和歌山県
◇鳥取県
◇島根県
◇徳島県
◇熊本県
◇宮崎県
◇鹿児島県
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