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08/03/10 東京大空襲の日
 3月10日は、東京大空襲の日 です。
 1945年3月10日未明、 300機ものアメリカ軍爆撃機が東京上空に侵入し、焼夷弾による無差別爆撃が行われ、東京の下町は折からの北風により大きな火災となり、10万人の人間が 殺され、27万戸の家屋を焼失し、100万人もの人間が路頭に迷うことになりました。

 広島、長崎への原爆投下と同じように忘れてはならない日です。

 アメリカ軍の空襲は京都、奈良などを除く殆どの都市におよび、その死者は60万人(広島、長崎の原爆を含む)といわれています。

 戦争を起こした日本の指導者の責任、非戦闘員への殺戮行為をしたアメリカの責任は正しく総括されなければなりません。

◆9の日・9条・ハンストイン
 ガンジーの会の呼びかけているハンストインに参加しました。
 私のハンストインへの参加のもく的の一つは、月に一度の休肝日でもあります。

◆戦争ができない軍隊
 マガジン9条の「デ スク日記」に、イージス艦あたごと漁船の衝突事件で露わになった防衛省、自衛隊の醜態振りを次のように「平和の象徴」かと皮肉られています。

 「一度も銃火を交えたこともなく、人を殺したこともない軍事組織。言語矛盾ではあるけれど、平和であるからこそ存在できる。
 もしかしたら、自衛隊こそが、日本の平和の象徴なのかもしれない。」(引用)

◆異常な雇用形態
 総務省の労働力調査(08/02/29)によると非正規雇用者が全雇用者の35%を越えたそうです。
 労働者の三分の一以上が、日雇い労働者に近い労働条件で働いているとは何とも異常なことです。

 企業は利益の確保のために、必要な労働力を必要な時に使える(いつでもクビの切れる)非正規労働者を雇用しています。
 小泉改革の「成果」でしょう。










※平成19年1月〜12月の平均値
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