08/03/18 交々のこと
ピリッとした生活ができませ
ん。
気を掛けていただいている方から「今まで長く走り続けてきたのだから、あとはもうゆっくり楽しむだけの人生ではだめなのでしょうか」とメールをいただき
ました。
もう少し頑張らねばと思っていますが、そろそろギアチェンジをしなければならない時期なのでしょう。
◆遵法精神
弁護士の遵法精神とはこんなものなのでしょうか。
大阪府知事の橋下弁護士は、大阪府庁の若手職員を集めて「サービス残業、ありがとう」と、サービス残業は当たり前、始業時刻前からの就業は当たり前とい
う、情けない法律感覚を明らかにしたそうです。
「サービス残業」とは、時間外に働かせておいて賃金を払わない盗人のような行為です。
法律は守っていただきましょう。
このような人を、関西のマスコミは相変わらず持上げています。そして「大阪の知事がこんなに話題になるのは初めて」と他人事のように話しています。
選挙民、府民を舐めて、ヨイショの報道をしているのはあなたたちです。
◆世論調査
テレビの視聴率調査と同様に世論調査も信用していません。
産経新聞は、橋下大阪府知事についてのアンケートの結果を報じていました。
本文では「アンケート」と書きながら見出しは「世論調査」です。
◇「支持する」または「どちらかといえば支持する」 66%
◇「支持しない」または「どちらかと
いえば支持しない」 9.8%
調査方法は以下のようだと書かれています。
◇ツール:インターネット
◇サンプル:大阪府内の有権者500人(20歳〜50歳代)
◇期間:2月29日〜3月4日(5日間)
◇アンケートサイトに依頼したのでしょうが、サンプルが母集団(大阪府の有権者)であることの信頼性はあるのでしょうか。
◇サンプルの抽出に偏りはないのでしょうか。
◇大阪府の有権者は凡そ700万人弱、500人のサンプリング数は妥当でしょうか。
「『大阪維新」の橋下知事を66%が支持 本紙世論調査」(産経新聞 2008.3.4)
朝日放送でも同様の調査をしていました。
こちらの場合は85%の支持率とのこと、私の周りの「民意」とは大きなギャップがあります。
◇調査日時: 2008年3月14日(金)・15日(土)
◇調査方法: RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式層化2段無作為抽出・電話オペレータによる聞き取り
◇サンプル数: 大阪府下で500
「大阪府橋下知事支持率調査」(朝日放送 2008/03/17放送)
曖昧な「世論調査」の数字(支持率)が一人歩きし、知事に批判的な人たちの意見は「少数派」と決め付けられ、封じ込めら
れていくことはないのでしょうか。
◆マインドコントロール
ソフトウエア販売会社・アシストの社長ビル・トッテンさんのコラム「Our World」にメディアとマインコントロールの話題がありましたので紹介します。
アシスト社の「新春の集い」での質問への回答として書かれています。
◇質問の要旨
日本の新聞は書かないとのことだが、テレビの報道も同じ傾向なのでしょうか?アメリカなどからの情報統制はあるのでしょうか?
◇回答要旨
・アメリカ政府の盗聴システムにより日本の政治家、官僚、作家、経営者などが隠したい情報はアメリカ政府の手にある。
・その情報により脅迫される可能性がある。
・アメリカ政府からアメリカの市場を開放され大儲けをしている日本の大企業は、アメリカを怒らせるようなことをして欲しくない。
・大企業は、政治家には献金を、メディアには莫大な広告費を、更に政治家、官僚、記者などを接待し影響力を持っている。
・日本政府や大企業は莫大なドルやドル建て資産を持っているためドルの価値を下げるようなことはできない。
・全ての日本人は、1945年以降のプロパガンダによるマインドコントロールによりアメリカを崇拝するように洗脳されてきた。
・こららのことが「アメリカの真実」が報道できない要因だ。
「新春の集いでいただいた質問と回答」(Our World)
世の中に溢れる情報をぼんやりと見ていると、骨までしゃぶられても痛みを感じないようにマインドコントロールされてしまいます。
アメリカ政府とそれを支える傀儡政府に弄ばれないように、しっかりと目を開けてい
たいものです。 |