08/05/19 食べもの四題
最近いただいた食べものについ
て。
◆讃岐うどん
フェリーを利用して高松に讃岐うどんを食べにいく予定が雨で流れ、高松の名店で修行したという店に行ってきました。
JR加古川から、自転車で加古川を遡り30数キロ凡そ2時間、西脇市にある「がいな製麺所・西脇店」です。
幹線道路に面して大きな駐車場もある立派なお店です。Webにも、看板にも「讃岐スタイル」と書いてありますが、レジで注文して精算、商品は席まで持っ
てきてくれます。香川県での多くのセルフ店のスタイルとは違います。
ぶっかけをいただきますが、何ともいえぬ代物でした。
伸びきった麺、出汁は甘め、天かすと刻み海苔がかかっています。
大失敗のうどんでした。
店主が修行したという高松の有名店のうどんは何度か食していますが、とても比べられるようなものではありませんでした。
◆播州ラーメン
西脇に讃岐うどんを食べに行く途中、旧滝野町の播州ラーメン紫川(しせん)に立寄りました。
旧滝野町、旧社町、西脇市界隈のラーメンを播州ラーメンと称するそうです。少し甘めでこってり感のあるラーメンです。
お昼時で、ほぼ満席の客ですが、具合よく待たずにすわれました。
メニューはラーメンとライスしかありません。麺の茹で方と味つけ(濃さ)が注文できるようです。
普通に普通の茹で方のラーメンをいただきます。
甘めですが、あっさりとした何故か懐かしいラーメンです。鉢も家庭にあるような中華柄の少し小振りのラーメン鉢です。
他の客を見ていると、2杯食べている人が多くいます。1杯目は固め、2杯目は柔らか目みたいに注文しています。
確かに、2杯は食べられそうな負担のない美味しいラーメンでした。
◆コロッケ
うどんとラーメンを食べるサイクリングの帰りに、加古川で美味しいと噂のコロッケを買うことにしました。
不案内な街で知らぬお店を探すのは一苦労、あちこち探し回った結果、駅前のヤマトヤシキの北西側の通りにありました。
店の前には数人の人が佇んでいます。
ショーケースしかないような小さな店内に顔を突っ込むと注文を聞いてくれます。
コロッケ、串カツなどを注文して精算するとレシートに番号を書いて渡してくれます。注文を受けてからあげて番号で読んでくれるシステムのようです。
コロッケは40円でしたが、6月から値上げするとの告知がありました。
帰りの電車で、缶ビールと共にいただきました。ジャガイモの味のしっかりする素朴で美味しいコロッケです。
串カツは、豚肉、葱、ウインナなどが刺されていてボリュームのあり105円の値打ちが十分です。
コストパフォーマンス大のお店でした。
◆豆腐
京都嵯峨野の落柿舎を訪ね、帰りに森嘉の豆腐を求めて帰りました。(いつもは自転車でのお出かけですが、今回は電車でしたので)
2丁入ったものを1パックとして売っています。
店先で「絹ごし1パック」と注文すると、手提げのレジ袋に入れて現金(200円)と引き替えに商品を受け取ります。
帰宅後、葱とおろし生姜だけのシンプルな冷奴でいただきました。
大豆の香りがする美味しい豆腐です。
観光客で混む嵐山のメインストリートでも[森嘉の豆腐使用]との看板もあるほどの人気の豆腐もそれなりに分かる味でした。
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