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08/07/23 琵琶湖一周サイクリング
 軟弱な心根を少しは鍛えなおそ うと、早くに目が覚めた日に琵琶湖一週のサイクリングに出かけました。
 6時過ぎに大津駅下車、駅前には駅頭で一夜を過ごしたような人が一人、二人。

 湖岸を南に下がり近江大橋を渡ります。東岸は草津市、田んぼの真ん中に大きなショッピングセンターが建設中です。
  既に日差しは高く、肌を刺すように感じられます。道端の 温度計には既に32℃の表示です。

  3連休の中日にもかかわらず湖周道路には貨物車を含めて朝早くから交通量が多い。自転車は湖周道路の左側(琵琶湖側) の管理用道路が走れるので接触な どを気にする必要もなく、スピードメータは凡そ25Km/hで、それなりに快調に走ります。

 彦根の松原水泳場には、人力飛行機の大会が来週(7月26日、27日)にあるそうで大きな櫓が作られていました。道路の通行規制もあるようです。

 11時過ぎに、道の駅・近江母の郷の売店でいなり寿司を求めて木陰で お昼御飯にします。
 これまで にペットボトル(お茶、スポーツ飲料、ミネラルウォータ)を5本、ここでは開いたペットボトルに洗面所で水を汲んで頭と太もも腕を冷します。
 さすがの暑さに、サイクリングの人はあまり多くありませんが、大型のバイクに乗った集団が何組も休んでいます。

 トンネルは、いつ通っても嫌なものです。
 R8の賤ヶ岳トンネルは、路面も悪く、交通量も多くコース中一番嫌な区間です。
 前照灯2個、後ろにフラッシングライト1個を点けて、息を止めての走行です。

 飯浦の奥琵琶湖ドライブインのあった場所から、r336を湖岸沿いに走ると帆を立てたサーフボードで多くの人が遊んでいます。湖の小さな入江のようなと ころだけが山からの風が吹いています。
 風を知ってのスポーツなのですね。名古屋、和泉、なにわ、京都、岐阜、福井と他府県ナンバーの車ばかりです。

 R303のきつい坂を昇りきった岩熊トンネルは、広い歩行者、自転車用の専用のレーンがあり快適に走れます。
 今回は海津大崎を回らず、R303の奥琵琶湖トンネルを越えてR161にでます。トンネルまではダラダラとした登りが続き、木陰で道の駅で買った外郎で 小休止します。
 かなり、ばててきました。

 奥琵琶湖トンネルは、交通量は少ないのですが、中央部が高くなっている構造で自転車には辛いことです。
 走行距離100km超、大津までは80kmほど、R161に出たところにある道の駅・追坂峠で、ゆっくりと休むことにします。

 未だ未だ日差しがきつく、洗面所の蛇口に頭を突っ込んで冷します。
 水の冷たさが何とも言えません。

  追坂峠からは一気に下って琵琶湖岸にでます。湖周道路(r304)は交通量も少なく快調に走れますが、両腕の日焼けが痛くなってきたので、防風用のジャ ケットを上から羽織りますが、蒸れてサウナスーツのようです。

 いつも立寄る今津のうなぎ料理店をパスし大津まで走るつもりですが、新旭の道の駅で休むと動く気がしなくなってきました。
 売店でアイスクリームを買って食べました。美味しかった。

 湖周道路がR161と合流すると大津まで狭い国道を走らなければなりません。
 疲れてぼんやりした頭では危険なので、今日の走行はここまでとし最寄の近江高島駅から輪行することにします。

 駅には売店がありません。駅員に聞くとビールの自販機は最寄にないとのこと。探しに行く元気もなくビールを飲まないで電車に乗ることとなりました。

 本日の走行距離は145Kmでした。

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