08/07/31 讃岐うどんサイクリング他
まとめきれずに雑談話です。
◆讃岐うどんサイクリング
青春18切符を使って香川県に讃岐うどんを食べに行ってきました。
早朝に出発し岡山経由で、10時半過ぎに琴平駅に到着します。
今回の目的は、土器川上流で徳島県に近い谷川米穀店です。
◇灸まん
朝食を食べていなかったので、近くの「灸まん」のに向
かいます。灸まんは金毘羅名物のお菓子屋さんの経営するセルフうどん店です。
琴平駅から約1Km、大きなお店です。
カウンターで注文をして、トッピングやおにぎりは自分でトレイに取ってうどんを受け取っ
て精算します。
Webサイトの紹介で肉うどんがお勧めとのことだったので「肉うどん(小)」といなり寿司、おにぎり各1個、〆て520円、私の讃岐うどん巡りでは高い
食事代金です。
◇谷川米穀店
「谷川米穀店」の営業時間は11時〜13時までの僅か2時間です。のんびりとはしていられずR438をひたすら走ります。
最近のサイクリングの傾向は、少し軽めのギアを使ってペダルの回転数をあげるような走り方ができるようになってきましたが、長時間走ると体力不足で失速
するのは相変わらずです。
12時30分到着、相変わらず小屋のような店の外に20人ほど並んでいます。
この店のメニューは、大(240円)、小(120円)、たまご(30円)しかありません。
注文は、大or小、冷or熱、たまごの有無をいって丼を受けとります。あとは席に座って(あれば)唐辛子の煮たもの、酢、醤油などをトッピングして食べ
ます。スープはありません。
追加で注文するのは、「冷小」と言って空の丼を渡すだけ。
勘定は、お店を出る前に丼を返すときに「大とたまご」という風に。
私は、大(たまごなし)でした。
下りは快適、一気に坂出を目指しますが、好みのお店は殆どが13時、14時閉店ですからもう一杯を諦めてのランです。
16時前の電車で帰宅しました。走行は約60km。
◆映画二題
未だ、このサイトで書いていなかった映画を二題。
◇「ビルマ、パゴダの影で」
ビルマの軍事政権は40年以上も地方の少数民族に対し、殺害、強姦、強制労働、焼き討ちとあらゆる手段で迫害し「民族浄化」を進めています。生き残った
人たちはジャングルに潜み、タイ国境に侵入し難民キャンプを作り、軍事政権に対する武装し抵抗しています。このようなビルマのマイノリティに取材したド
キュメンタリー映画です。
日本を含む国際社会の多くは軍事政権を支持しています。
また、ジャーナリストの長井健司さんが軍兵士によって射殺されたような都市部での民主化運動や、それを弾圧する軍事政権の動きは報道されることはありま
すが、マイノリティに対する迫害は初めて見聞きすることでした。
この国はミャンマーとも呼ばれています。
軍事政権を支持しない(認めない)人たちは、「ビルマ」と呼んでいます。
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日本政府は軍政をいち早く承認し、日本語の呼称を「ミャンマー」と改めた。日本のマスコミは多くが外務省の決定に従ったが、軍事政権を認めない立場から
括弧付きで「ビルマ」を使い続けるマスコミもある。アウンサンスーチーやNCGUBなど軍事政権の正当性を否定する側は、改名が軍事政権による一方的なも
のだとし、英語国名の変更を認めていない。タイの英字紙、英BBC、「ワシントン・ポスト」などの有力英語メディアの一部、および主要な人権団体は
「Burma」の呼称を続けている。アメリカ合衆国、イギリス、オーストラリア政府などは「Burma」としEUは「Burma」と「Myanmar」を
併記している。
--------------------(ウィキペディアより引用)
◇「美味しいコーヒーの真実」
一杯のコーヒーは330円、コーヒー農家は一杯分のコーヒー豆3円〜9円で売り、産地の業者には23円が手に入り、残る296円(90%)は消費国の輸
入業者、小売業者に渡っているのだそうです。
このような不公平貿易を取り上げたドキュメンタリーです。
エチオピアのコーヒー豆農家の利益を守ろうとする農協連合会のタデッセの活動を追いながら、食べることも、子どもを学校にもやれない極貧の農民の生活を
描いています。
このような不公平な貿易を公平な貿易(フェアトレード)にしようとする運動もあるそうです。
◆オリンピック
北京オリンピックが来週から開催されます。
またぞろ、スポーツ・ナショナリズムが大手を振って歩き出します。
他人のやるスポーツの勝敗にあまり興味がない人間にとっては鬱陶しいことです。
◆高校野球
甲子園での全国大会への出場権を持つ高校の野球部員が強制わいせつ容疑で逮
捕されました。
高校と高野連は、この高校の野球チームを大会に参加させるかどうかで思案に暮れているそうです。
この事件を聞いて佐野洋さんの「盗まれた嘘」を思い出しました。
不祥事を起こした高校は大会(地方大会も全国大会も)に出場できないという高校野球の潔癖主義というか連帯主義を逆手にとってある高校を全国大会に出場
できなくするというストーリーだったと記憶しています。
毎年、地方大会一回戦敗退校の出身者としては、どっちでも良い話題でした。
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