09/05/14 ドキュメンタリー映画目白押し
私のよく行く映画館(第七藝術劇場)で、予告編やパンフレットでは、ドキュメンタリー映画が目白押
しです。
日本人監督が世界の現在を、過去を通した現在を描いています。見たい映画が多すぎます。
◇チョコラ
ケニアの首都ナイロビ郊外の街ティカ、廃品の鉄くずやプラスチックを拾って売って生活するストリートチルドレン。そんな子どもたちを寄り添うように撮っ
た映画。
監督は「阿賀の生きる」でカメラマン・小林茂さん、「阿賀に生きる」の監督・佐藤真さんも参画される予定だったそうですが志半ばで亡くなられています。
◇ビリン・闘いの村
ヨルダン川西岸のパレスチナ暫定自治区内に作られたユダヤ人入植地、その入植地に分離フェンスがイスラエルによって作られています。
パレスチナ人、イスラエル人や外国人の活動家が非暴力の抗議の闘いを続けています。
この映画も監督は日本人、佐藤レオ監督です。
◇嗚呼、満蒙開拓団
中国北東部に建設された傀儡国家・満州、国家のためにと送り込まれた満州移民は敗戦により棄てられた民となりました。
監督とナレーションは羽田澄子さん、羽田さんのナレーションは聞きやすい。
◇精神
子殺し、無差別殺人など正気と狂気の境目が分かり難くなっている現代、精神科にカメラを入った。
監
督は「選挙」の想田和弘さん。
◇東洋宮武が覗いた時代
第二次大戦中にアメリカに住んでいた日本人や日系人たちは敵性市民として強制収用所に収容されていました。収容所にレンズを持ち込み収容所の写真を撮り
続けた東洋宮武という日本人がいた。
監督はロス在住のすずきじゅんいちさん。
◇半身反義
映画「東京オリンピック」、映画「日本万国博」などの演出家・山岸達児さんが脳梗塞で倒れ半身不随となった。
その山岸さんを竹藤佳世さんがカメラで追った。
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鴻池官房副長官
なんとまあ、破廉恥な男でしょう。
こんな男を、内閣の中枢に据えた麻生太郎は、
こんな男を、面白いからとバラエティ番組に出させ言いたい放題をしゃべらせていたマスコミは、
こんな男を、何十年の長きにわたり国会議員の職を与え続けた選挙民は、
鴻池官房副長官(当時)ととも大いに反省してほしいものです。
麻生太郎は自分の任命責任など知らぬ顔の半兵衛、マスコミの一部には「いい人だった」的擁護論もあります。
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