09/06/25
馬鹿馬鹿しい茶番
ここ数日の東
国原宮崎県知事の担ぎ出し騒動などには少々うんざりです。
政権党の総選挙の候補者選びを、天下の一大事のように報道するマスコミは「国民の知る権利」というのでしょうか?
大多数の国民には、芸能スキャンダル程度の話題でしかないでしょう。
政権党とタレント知事のために無料で選挙の事前運動の片棒を担いでいるように思えます。
タレント知事は、大方の予想では下野が確実となりそうな負け馬に乗るのでしょうか?
大阪のタレント知事らは自民党と民主党の「どちらの党にするかマニフェストを見て判断させていただきたい」と
切り札をちらつかせています。彼らの言動は自民も民主も何も代わらないことを証明しています。
ことほど左様に、二大政党とは代わり映えのしないAと
A’が政権を盥回しするだけのことでしかありません。
一大政党内の派閥の間で政権がやり取りされるだけのように思えます。
与謝野「大蔵」大臣には、民主党の小沢代表代行と同じような迂回献金の疑
惑が、
佐藤総務大臣には、談合の疑いで排除勧告や指名停止を受けた企業からの献金疑惑が、
鳩山民主党代表には、政治資金収支報告書に個人献金を受けたと氏名の虚偽記載の疑いあり、小沢民主党代表代行や二階経産大臣らの西松建設からの偽装献金
問題が片付かない内に、与野党入り乱れての泥仕合の様相です。
一般人でさえ金に汚い人間は嫌われます。ましてや金に汚い政治家などどうしようもありません。
民主党も自民党ともに経
団連からの献金を受けています。
献金元に報いる政治をするのは自明のこと、社会の弱者のための政治は望むべくもありません。
選挙民が悪いから、政治家やマスコミから舐められるので
しょうか?
いつまでも舐められてはいられません。次の選挙ではとにかく投票に行きま
しょう。何かが変わるかも。
|
|