09/10/02
政党助成金
中国の建国60周
年の大規模な軍事パレードの模様がテレビニュースで紹介されていました。
このニュースを見ていて、核兵器廃絶の動きがある中での軍事パレードに違和感を感じました。
大勢の兵隊が靴音を響かせ行進していました。戦車やミサイルなど詳しいことはわかりませんが、少なくとも人殺しのための兵隊と人殺しのための兵器には間
違いありません。あの銃口から出てくる弾丸は誰かの息子の、娘の、父親の、母親の、兄の、姉の、弟の、妹の、、、罪もない人々の生命を奪うかもしれない。
軍事力を競うことなく、核兵器とあわせて兵器そのものを廃絶する軍縮の動きにならないのでしょうか?
日本の憲法9条の精神が世界に広がるといいですね。
さて、昨日の続きのような話。
08年の政党助成金(政党交付金)の支出額は319億円(総務省発表)です。
制度ができた95年から08年までの14年間では4400億円にもなります。(しんぶん赤旗 09/10/01)
民主党の選挙公約ではムダをなくす一環として衆議院の比例区定数を80減するといっています。まずは8割以上も政党助成金に依存している政党としての体
質を改めて欲しいものです。
民主党の08年の政党助成金はおよそ118億7千万円、党費収入はわずか2億7千万円しかありません。(総務省の政治資金収支報告書より)
自分たちで汗をかかず、国民の税金に依存に依存し、企業・団体からの献金に依存しています。
助成額の上限を制限する条項も盛り込まれていましたが、すぐに廃止されています。(先のしんぶん赤旗の記事より)
支持しない政党にも自分の払った税金が使われる、外国人のように選挙権がなくても納めた税金が使われるなど矛盾の多い制度はこの際やめたらどうでしょう
か?
政党は、党員、支持者からの党費を含む個人献金や機関紙などの事業費で運営されるべきだろうと思います。
ましてや、風俗店で使われるようならなおいっそうのこと。
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