09/11/03
日本国憲法公布の日
関西地方でも初雪
が降ったとニュースが伝えています。
冬の季節風が強く自転車に乗る元気もなくて電車で興福寺の阿修羅像を見に
行ってきました。寒い中大勢の人が来られていました。阿修羅像の安置されている仮金堂はわりにスムースに見られましたが、国宝の世親両菩薩像などを安置さ
れている北円堂は長い待ち行列でした。
◆憲法論議
さて、１９４６（昭和
２１）年の今日（１１月３日）は日本国憲法の公布された日です。翌４７年５月３日に施行されています。
私は、民主党政権になっても憲法改悪の危険度は遠のいていないと思っています。
各紙の社説が憲法公布の日を取り上げているか見て見ましたが、私の見る限り皮肉にも産経新聞の「主張」だけでした。
産経新聞の「主張」の要旨は以下のとおりです。
◇北朝鮮の核・ミサイルや中国の軍事力が日本の安全を脅かしているのに憲法論議が封印されている。
◇連立与党の社民党の福島党首は「憲法審査会社民党が政権にいる限り、憲法審査会は動かさない」との立場である。
◇１０年５月には国民投票法が施行され憲法改正の発議が可能となる。
◇鳩山首相は改憲論者であるにも拘らず連立を優先させている。
◇自民党は立党精神の改憲をなぜ追求しないのか。谷垣総裁の改憲や憲法解釈変更に慎重な態度も一因である。
◇民主、自民両党は発議に向けた憲法論議を開始する大きな責任がある。
◇自民党の再生は保守政党としての覚悟と構想力が必要である。
「憲法公布６３年 改正論をなぜ封印するか」（産経新聞「主張」 09/11/03）
民主、自民両党に憲法論議を始めるよう発破をかけています。
◆売国奴
「アメリカは大きな負担をして日本を守ってくれている」、こんなことをまともに考えている人間が政権の中枢にいたとは驚きです。
衆議院の予算委員会を衆議院ＴＶで見ましたが、自民党の町村信孝議員の発言を聞いていると、彼はど
この国の国会議員だろうと思ってしまいました。
◆タバコ税増税
テレビドラマの中で必然性のない喫煙シーンは相変わらず多いと思います。ＣＭの自粛がドラマなどでの喫煙シーンを増やしているのではないでしょうか？
タバコ税増税が話題になっています。是非、子どもたちのために子どもたちが買えない商品にしてほしいと思います。
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