09/12/26
売国奴・藤崎一郎
生活で感じたこと
を一つ二つ書いてみます。
◆想像すること
いつも見せていただいている俳句のブログにこんなことが書かれていました。
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今日はクリスマスイブ。
「いい子にはサンタさんがプレゼント持ってきてくれる」
言わないでください。
いい子にしていてもプレゼントの無い子もいるのです。
------------------(「あるがまま」深夜便
09/12/24)
そのとおりですね。多くの子どもたちが戦禍の中に暮らし、多くの子どもたちが飢えています。日本でも多くの子どもたちが貧困の中で暮らしています。人の
痛みを想像すること、思いを馳せて見ることが大事なことだと思います。
◆句会不正疑惑
現代俳句協会のインター
ネット句会で不正があったとの指摘があり掲示板(要ログイン)が盛り上がっています。
現代俳句協会の幹部で俳人の方が主宰する結社の同人たちがインターネット句会に投句し、同人の句を選句していたとの「疑惑」です。
このインターネット句会では5句まで投句でき、締切後、無記名の総ての句の中から最大5句を選びます。選句された句は選句ごとに各1点が与えられて集計
され、月間の高得点句が発表されます。
無記名の句からの選句ですから知人の句が選ばれる確率は低いと思いますが、選句5句のうち5句ともが同じ結社の同人の句とは不正があったと思われてもい
たし方ないでしょうね。しかし、賞品も賞金もないただWeb上に一ヶ月表示される「名誉」だけなのですが。
◆見難い老人ども
私も老人、しかしまあどうしようもない老人どもがいるものです。若い人の傍若無人振りより深刻なことかもしれません。
◇ディバック
電車内など人ごみでも背中にディバックを背負ったままの老人が如何に多いことでしょう。自分のサイズが分からないで振り向いたりされては堪ったものでは
ありません。大山崎山
荘美術館には[ディパックを背負ったままの入場お断り]の掲示がありました。
◇キャリーバッグ
人ごみでの持ち物の話をもう一つ、キャリーバッグをぞろぞろと引きづった人の多いこと、外国映画なら引越しをするような大きな荷物を持ってどこに行くの
でしょう?鉄道会社もやっと「マナー」キャンペーンを始めました。
◇自分自慢
居酒屋で閉口するのは「自分は○×に勤めていた」「○長だった」とか自分自慢をする老人の多いこと多いこと。(ネット上でも見かけます)
誰かが「ほおーっ」と感心する人がいるとでも思っているのでしょうか?「ほおーっ」と相槌を打つような輩はその話にかぶせて自分の自慢話をし
ています。醜いことです。
普天間基地の移設問題で、12月21日に藤崎一郎駐米大使がクリントン国務長官に呼び出さ
れたとの報道がありました。
テレビニュースでは藤崎大使が雪の積もった国務省を出た街頭と思しき場所でインタビューに答えていました。
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【ワシントン=伊藤宏】クリントン米国務長官は21日午
後、藤崎一郎駐米大使と米国務省内で会談し、米軍普天間飛行場の移設問題などにつ
いて意見交換した。クリントン長官が同日朝急きょ、藤崎大使を呼んだもので、こうした形で国務長官と大使が会談するのは極めて異例。クリントン長官は、新
たな移設先を探す鳩山政権の動きに不快感を表明し、現行計画の早期履行を改めて求めたと見られる。「クリントン長官、駐米大使を異例の呼び出し 普天間問題」(朝日新聞 09/12/22)
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【ワシントン=小川聡】クリントン米国務長官は21日昼(日本時間22日未明)、藤崎一郎駐米大使を国務省に緊急に召請し、沖縄県の米軍普天間飛行場移
設問題について会談した。「米国務長官、藤崎大使呼び異例の会談」(読売新聞 .9/12/22)
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その後も、藤崎大使がクリントン国務長官に「呼び出された」との前提の報道が続いていました。
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アメリカ国務省・クローリー次官補は22日、前日にクリ
ントン国務長官が藤崎駐米大使を呼び出して行われた異例の協議で、藤崎大使が普天間基地移設問題の結論について「もう少し時間がほしい」と、あらためて説
明したことを明らかにした。
これに対して、クリントン長官は「現在の日米合意を履行すべきだ」と、これまでのアメリカの立場をあらためて伝えたという。「普天間結論「もう少し時間ほしい」駐米大使」(日本テレビ 09/12/23)
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普天間基地の移設問題をめぐっては、今週、アメリカのクリ
ントン国務長官が藤崎駐米大使を急きょ国務省に呼び出して会談を行うなど、日米間の意思疎通がうまくとれず、ギクシャクした関係が続いています。「普
天間問題 石破氏が来月訪米」(NHK 09/12/25)
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「支持率が落ちているが、どう見ているのか」。21日昼、クリントン国務長官との会談のため急きょ呼び出された藤崎一郎駐米大使に、同席したキャンベル
国務次官補は、世論調査で鳩山内閣の支持率が5割前後に急落したことに触れ、政権の行方について問いただした。「首相への不信決定的に=普天間移設、発言捏造に不快感−米政権」(時事通信 09/12/25)
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前記のように25日にも「呼び出された」との報道がある中、毎日新聞はアメリカ国務省のクローリー国務次官補が22日の
記者会見でクリントン国務長官が普天間問題で藤崎大使を「呼び出した」と日本の報道を否定したことを報じています。
マスコミの普天間基地問題をネタにした日米「軍事」同盟、対米従属外交を推進せよとのキャンペーンです。
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クローリー米国務次官補(広報担当)は22日の記者会見で、クリントン米国務長官が21日に藤崎一郎駐米大使を米軍普天間飛行場移設問題で呼び出したと
いう日本メディアの報道について「藤崎大使の方から訪れた」と否定した。その上で、大使の「日本は方針決定に時間を要する」という説明に理解を示し、日本
との協議を継続する考えを示した。
記者の「クリントン国務長官が藤崎大使を呼び出したそうだが、会議内容についての資料はあるか」との質問に対し、クローリー氏は、呼び出したのではなく
藤崎大使の方からクリントン長官とキャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)を訪れたと説明した。「米国務次官補:大使『呼び出し』報道を否定」(毎日新聞 09/12/24)
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記者の「大使が『会いに来た』
というのはどういう意味か。(米側に)呼ばれたのではないのか」との問いにクローリー国務次官補は「彼
は呼ばれたのではない。実際には、彼の方からわれわれに会いに来た」と答えています。
クローリー国務次官補の記者会見の内容は国務省の
ホームページで確認できるそうです。英語が読める方は是非どうぞ。
さて、藤崎一郎がウソを付いているのか、マスコミの誤報なのでしょうか?日本とアメリカの同盟関係が危機だと煽るには絶好のネタだったのでしょうが、こ
んなに早くバレルとは思っていなかったのでしょう。
日刊ゲンダイは「藤崎大使のヤラセだった」と報じています。「[外務省] クリントンから呼び出しデッチ上げ〜藤崎駐米大使はクビにしろ」
(日刊ゲンダイ 09/12/24)
日刊ゲンダイの記事によると藤崎大使はクリントン長官との会談について「朝、急きょ呼ばれた。普天間計画の即時履行を求
められた。大使が呼ばれるのはめったにない」と言っていたそうです。
呼び出されたとのウソと、アメリカ側は「(普天間移設問題は)日米間において重要な問題であり、日本政府との協議は継続していく。現行計画は、最善なも
のだと信じている」との見解を示しており「即時履行」も藤崎大使の恣意的に作った言葉です。
日刊ゲンダイのいうようにこんな男はクビにすべきでしょ
う。
日本国の税金で禄を食み、日本国を代表している人間が、国を騙しことなど許せるものではありません。売国奴とはこの男のためにある言葉です。
アメリカでは政権が変われば旧政権に仕えていた人は大部分が首になると聞いたことがあります。現にオバマ政権になってに駐日大使も変わっています。
日本の政権交代は、前政権の「遺産」を引き継いでいるみたいですね。官僚たちにとってはなにも怖くない「政権交代」ということは大衆にとっても代わり映
えがしないと言うことでしょうか?
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