10/01/09 自
動車は減少傾向
加齢によるボケで
しょうか?
出かけた時にガスの火を消したかどうか不安になり、外出先から急いで帰宅するようなできごとありました。
盗られるものはないので戸締りはともかく、火の元だけは十分に注意しているつもりでしたがこの体たらくです。早速玄関ドアの内側に「火の元確認!」と大
書し貼り付けました。
しんぶん赤旗にアメリカ
の自動車保有台数が09年に前年に比べ400万台減ったという記事がありました。「車保有 米400万台減」(10/01/07)
アメリカのシンクタンク、地球政策研究所の報告書による
と08年の億
5000万台から09年には2億4600万台に減少(マイナス2%)したそうです。
同研究所によると減少の第1の理由は市場の飽和状態、
その他に経
済の先行き不安、ガソリン価格上昇の見込み、交通混雑に
よる費用増、気候変動への懸念の高まり―などを要因だそうです。また、都市部で育った若者に自動車への興味が減少しているともいわれています。ま
た、自動車の減少は高速
道路建設の必要性を減らし、その分を公共交
通や都市間高速鉄道への投資に振り向けることが可能になるとの見解を示しています。
では、日本ではどうでしょうか?
日本の自動車保有台数もここ数年減少傾向にあります。
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自
動車保有台数
|
前
年比
|
07
年3月 |
7.
924万台 |
0.
3% |
08
年3月 |
7.
908万台 |
−
0.2% |
09
年3月 |
7.
880万台 |
−
0.4% |
※自動車検査登録情報協会の
資料より作成
グラフも同資料より、青線:保有台数、赤線:伸び率
アメリカの状況と同じように日本でも自動車はもう飽和状態ではないでしょうか?
運転免許の保有者はおよそ8千万人、自動車も同じようにおよそ8千万台弱ではもうこれ以上自動車は要らないでしょう。
是非、高速道路の建設を止めて鉄道などの公共交通機関の整備をしてほしいと熱望します。ついでに自転車専用レーンの整備もお願いしたいものです。
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