10/06/22 交々のこと
まとまらない話を
まとまらないままに書きおきます。
◆大相撲の賭博事件
野球賭博の客となった相撲取りや親方などの名前がボロボロと出てきています。名前が出てくるのは日本人の人気力士ばかりです。ある相撲部屋では所属する
相撲取りらの半数が客だったと報じられています。
この事件は一部の相撲取りが密かにやっていたのではなく、日常的にかなり大っぴらにやられていた印象を持ちます。
今は声高に批判しているマスコミはまったく知らなかったのでしょうか?スポーツ選手と記者はかなり親密な交際があると聞いたことがありますが、相撲記者
とはよほど鈍感な人たちばかりのようです。
◆菅直人
菅首相は余り頭がよくないようですね。
21日の記者会見で消費税増税について「まさに公約ととらえてもらって結構です」と発言していました。ボキャブラリーに相当偏りがありそうです。嵐山光
三郎さんも大笑いのことでしょう。
また、この会見で消費税増税で低所得者へ配慮するとして、生活必需品を別税率にすることや税を還付するなどのために納税者番号制が必要になると発言して
い
ます。
納税者番号制とは国が国民の財布の中身を覗き見するような制度だと思います。ドサクサ紛れに住民基本台帳と合わせて国民総背番号制の完結を目指すので
しょうか。
ついでに普天間問題は相変わらず日米共同声明を沖縄県民に押し付ける態度を崩していません。
「参院選後の増税議論“公約”で結構〜菅首相」(日テレNEWS24 10/06/21)
「菅首相会見 消費税10%『公約』『2、3年後か少し先』」(SankeiBiz 10/06/22)
◆天に唾はく自民党
自民党に精彩ががありません。10ヶ月前まで政権の座にあったとは思えません。
それは自分たちがやってきた政策を現政権がなぞっているから、民主党政権を批判することは天に唾はくことだという自己矛盾に陥っているからです。公明党
も
同種ですが。
自民党の公約をパクった消費税増税が如実に現していますが、民主党政権が自民党政権時代と同様の政策を行っている限り自民党はこの自己矛盾から開放され
ません。
要するに五十歩百歩だということでしょう。
◆京都市職員
京都市環境政策局の北部まち美化事務所と伏見まち美化事務所の職員2人と、その妻ら5人が覚せい剤取締法違反容疑などで逮捕されたと報じられています。
全体の奉仕者である公務員も人の子でさまざまな犯罪を犯すこともあるでしょうが、京都市職員の犯罪は特異です。
2000年以降これまでに薬物犯罪で逮捕されたのは8人もいたというのです。
「京都市職員2人含む計5人逮捕 覚せい剤取締法違反容疑」(朝日新聞 10/06/22)
いろいろの要因があると思われます。
市民ウオッチャー・京都のホーム
ページに「京都市職員の犯罪・不祥事根絶のための提言」(07/04/26)と題した京都市職員の犯罪を分析した資料が
ありました。
◇異常な実態が日常化している
◇処分が甘く、恣意的でもある
◇甘い処分が重大事件に発展、再犯率がたかくなる
◇同和行政の歪み、30年間に6000人以上もフリーパスで採用
◇その採用を運動団体に委譲している
等々、京都市の制度、組織の問題が大きいようですが、この提言は07年、3年経っても何も変わっていないことが証明されました。
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