10/08/29 今日も身辺雑記
まとまったことが
書けないので思いついたことを。
◆民主党代表選
日曜、朝のテレビの討論番組は、民主党の菅支持派(反小沢、非小沢)対小沢支持派との面白くもない対決?でした。与党の党首即ち首相が決まるとは言え何
とも馬鹿げた所業に見ててしまいます。
元はといえば9月に代表選挙が予定されているにも拘らず、6月に普天間基地移設問題と政治とカネの問題で行き詰まり首相(党首)の座を投げ出した鳩山前
首相の責任ではないのでしょうか?
鳩山首相は首相を投げ出した後、次の総選挙に出ないと政界引退を表明していた人です。それがキングメーカーのように影響力を行使している姿は旧来の保守
党の再現のように見えます。
◆民主党代表選とマスコミ
毎日、毎日、熱中症と高齢者の所在不明事件で繋いでいたマスコミにとって、民主党の代表選挙は願ってもない事件でしょう。
大手マスコミは総じて反小沢のキャンペーンを張っているように見えます。例えば共同通信の世論調査でも民主党代表になってほしいのは菅直人氏が69.
9%、小沢一氏郎が15.6%だそうです。「代表選、7割が菅氏指示 世論調査、小沢氏に大差」(東京新聞 10/08/29)
マスコミは自分たちが世論を作ると思い込んでいる上から目線を感じます。
特に、テレビに出演している新聞社の幹部社員や、経済アナリストの発言にそのような目線を感じます。
マスコミは小沢氏が総理大臣になると不都合なことがあるのでしょうか?
私は捻くれ者なので、小沢氏が総理大臣になってもよいのかもと思ってしまいます。
マガジン9条に、「噂の真相」の元
編集長で現在沖縄在住の岡留安則さんのコラム(癒しの島・沖縄の深層)に「民主代表は小沢一
郎しかありえない、その理由」(10/08/25)という記事で小沢待望論を展開されています。
記事後段の一部を引用します。
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小沢潰しで喜ぶのは既得権益が守れる検察・官僚、大手メ
ディアである。民主党代表選の本質は巨大な日米の利権集団との戦いである事を見逃し
てはならない。小沢一郎は、最後の政治生命を賭けて、霞ヶ関を革命的に改革する剛腕を発揮すべき時ではないのか。ついでに、普天間基地の県外・国外移設、
消費税10%アップも党首選の争点にすべきである。民主党の党首選はメディアが言うような権力抗争ではない。せっかく実現した政権交代の理念を実行するか
否かの方向性を巡る戦いなのだ。ネジレ国会にしても、官僚内閣制に依存して第二自民党の道へとひた走る菅―仙谷―枝野―前原―岡田―北澤ラインでは、まと
もに運営できないはずだ。
----------------------(引用)
自称・市民運動家が対米従属で、自民党で保守本流にいた小沢氏が対米従属に与しないとは皮肉なことです。
ワシントン発の共同通信はアメリカのシンクタンクは「小沢氏が最近の講演で米国人を『単細胞』と表現したことに触れ「対
米外交は難しいのでは」と皮肉った。同時に小沢氏が首相に就任した場合『大きな政界再編を仕掛けて混乱することもあり得る』と予想、日本政治が読みにくく
なると分析した」と報じています。「米、小沢氏出馬に警戒感 政治不透明化に懸念も」(共同通信 10/08/26)
岡留さんの指摘のようにアメリカの利権集団も小沢首相は歓迎されていないようです。
◆刑場公開
東京拘置所の刑場がマスコミに公開されたようです。「東京拘置所、刑場公開 教誨室、前室、執行室、ボタン室…」(毎日新聞 10/08/28)
刑務官などへの取材を元にした書籍などで明らかにされている内容と大きな違いはありませんでした。
死刑制度の反対?慎重な千葉法相が「刑場公開を死刑制度の議論の材料に」と言っているそうですが、どんな議論を期待しているのでしょうか?
冤罪の可能性が万分の一でもある限り、私は死刑制度に反対です。
◆Twitter(ツイッター)
随分前からTwitterが話題になっていますが、私はこのWebサイト、俳句もどきのサイトへの記事のアップで精一杯
でTwitterはアカウントを持っているだけでした。
数週間前から、先の参議院議員選挙で東京選挙区から共産党の候補として出馬、惜しくも落選された小池晃さんや慶応大学の金子勝教授らをフォローしてか
ら、Twitterの私のホームページ上に「おすすめユーザー」として、共産党、社民党の自治体議員や左よりと思われる人たちが表示されます。
便利といえば便利なことですが、ある種気味の悪いことでもあります。
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