10/09/12 交々のこと
今日（１２日）も
ドラゴンズは連勝、昨日は４０歳の山本昌で勝利し首位の地歩を固めつつあるようです。一瞬の夢で終わらないように祈りたいものです。
私がフォローしている多くのＴｗｉｔｔｅｒは夫々の主義や主張を呟いておられます。私はそういう呟きを読んで勉強しています。そんな硬派な呟きもよいの
ですが、ほんわかとしたこんな呟きもいいものでしょう。
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「猫」見て「猫背」って言葉作った人 スゴイと思う
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これは、歌手のクミコさんの呟きでした。
◆タバコ税増税
増税されてうれしいのは、金持ちから取る税金とタバコ税だけです。
１０月１日からタバコ税が増税され、タバコの小売価格
（２０本入）が１１０円〜１４０円値上がりするそうです。町のタバコ店には早めに買い置きをしろと煽るポスターが貼られています。
日本は「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」を批准しています。
同条約、第６条１項及び２項は、
「締約国は、価格及び課税に関する措置が、様々な人々、特に年少者のたばこの消費を減少させることに関する効果的及び重要な手段であることを認識」し、
「たばこの消費の減少を目指す保健上の目的に寄与するため、たばこ製品に対する課税政策及び適当な場合には価格政策を実施すること」を求めています。
青少年が買えないくらいの価格（例えば１箱１０００円とか）にする必要があると思います。
◆尖閣諸島事件と「抑止力」
尖閣諸島付近で中国漁船が海上保安庁の巡視船と接触した事件を幸いとばかりに、アメリカ軍の幹部（アメリカ太平洋艦隊司令官）が「中国との有事を念頭に
自衛隊と協力して中国軍の監視活動を強化していく」と語ったと報じられています。
「米司令官、中国軍監視強化の考え示す」（ＴＢＳ 10/09/08）
駐留米軍が中国や北朝鮮への「抑止力」として必要という菅首相に呼応するような発言です。
マレーシア元首相マハティール氏の発言を９月１２日付のしんぶん赤旗が報じています。
「私は中国が日本を攻撃したがっているとは思わない。もしそのようなことをしたら、国際社会は対抗し、中国自身に壊滅的な結果をもたらすだろう。日本
は、米軍基地がなくても安全保障を図ることが完全に可能。中国の脅威は粉飾されている」
「世界最大の軍隊を持ち、もっとも洗練された武器を持っていても、いまや無駄遣いにすぎない。使うことができないから。国家間の紛争解決の選択肢に戦争
があるという発想は、もう時代遅れ。それでも巨額の無駄遣いをしているのはビジネスだから」
誰が何のために日本に攻めてくると本気で思っている人などどこにもいないでしょう。不安を煽って外国の軍隊を駐留させて費用の一部を負担したり、使い道
のない武器を購入し軍事産業を潤わせたりしているだけではないでしょうか？
マハティール氏のインタビュー記事は「東南アジアは外国軍の駐留を必要としていない」（しんぶん赤旗 10/09/12）をご覧ください。
◆沖縄県知事選
１１月に行われる沖縄県知事選挙には、普天間基地の辺野
古を含む県内移設に反対する宜野湾市長の伊波洋一さんが共産党、社民党、沖縄社会大衆党の推薦で反基地の統一候補として
出馬を表明、対して現知事の仲井眞弘多氏は自民、公明推薦で立候補を予定しています。
辺野古への移設をアメリカと合意済みのこととしている民主党は、県民の思いを踏みにじっ
て自公と共に仲井眞知事を推すのかと思っていましたら、第三の候補の推薦を検討しているとの報道がありました。
「宮城氏、出馬に意欲 県知事選 民主県連が推薦検討」（沖縄タイムス 10/09/10）
誰を見て政治を行っているのでしょう？
誰が党首、首相になっても長続きするとは思えません。
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