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11/05/18 琵琶湖一周サイクリング
 鳥越俊太郎などと いうジャーナリストを名乗るマスコミ芸者はどうしようもない男だと改めて認識しました。
 文化放送の「大竹まことのゴールデンラジオ」に出演し、福島第一原発の事故について大竹まことさんや阿川佐和子さんに原発の「安全神話」などについてメ ディアやジャーナリストの責任を追求されて支離滅裂しどろもどろでした。
 放送の内容はポッドキャストで聞くことができます。

 舞鶴女子高生殺人事件で被告の男性に無期懲役の判決が京都地裁で出ました。
 微罪による別件逮捕、別件での6日間にもわたる執拗な家宅捜査でも物的証拠が発見されず状況証拠のみ、裁判員裁判を避けるためと思われるようにあわてて 起訴するなど、この事件は検察の強引ななチカラが目立つ事件でした。

 別件逮捕、物的証拠なしというのは冤罪事件の十分な構成要素です。
 検察、弁護双方が控訴するそうですから見守りたいと思います。

  先の日曜日は晴天で最高のサイクリング日和、琵琶湖一周のサイクリングに出かけてきました。一人で走るときは日帰り、グループで走るとゆっくりと1泊で走 るのが定番となっていたのですが、1泊になると宿泊予約をしなければならず融通が利きません。今回は男女五人で日帰りで一周することになりました。

 集合はJR堅田駅に少し早い7時に全員が揃って、7時15分出発します。

 琵琶湖大橋から琵琶湖東岸に出て真新しい郊外型のショッピングセンター、 キャンプ場、ホテルなどの前を快調に走ります。日差しはあるが黄砂の影響かじり じりと刺すような日差しではありません。道路際の温度計は17℃を指しています。

 琵琶湖東岸の湖岸道路には浜寄りに歩行者、自転車専用の側道がつけられていて安心して走れます。
 朝早くからバス釣りと思われる釣り人が湖岸から、ボート上から竿を伸ばしています。

 自転車道は近江八幡市大中で一旦途切れます。干拓地の田んぼに水が張られて田植えがされています。遠くで動く田植機をみていると人の小走りより速いよう な結構なスピードで作業をしています。昔の田植機は人の手のようなアームが苗床の苗を引っ掛けて水田に挿していく、母の手の動きをみるようでしたが、今は もっと違う方法で植えているのでしょうか?

 地元の野菜やバラ寿司などを売っている大中の愛菜館もきれいに改装されていましたが、時刻が早すぎてパスします。
 小休止を何度か摂って11時前でしたが長浜の町で昼食にします。湖岸道路から長浜の町に入るのは何度試みても一発で行けません。今回も迷いに迷ってスー パーの中の店で私はオムライスセット(650円)、可も不可もない味でしたがお腹はしっかり膨れました。


 湖周道路にもどり迷った分を取り戻すべく頑張って走ります。
 湖畔の葭原では水鳥(無学で名前をしりませんが4、5種類)が盛んに鳴いています。水田では蛙が鳴いて賑やかなことです。道路際の温度計は23℃を指し ています。

 道の駅みずとりステーションを過ぎると余呉川沿いの田園地帯をしばらく走ります。4〜5km走るとR8と出会い、左折して賤ヶ岳トンネルへ、トンネルは 工事中で敦賀方面は現在の賤ヶ岳トンネル、米原方面は山の上の旧トンネルを通行する規制がしかれています。
 狭いトンネル内の相互通行の中を走らなくてすんで私たちにはラッキーでした。工事概要(PDF)

 続いて藤ケ崎トンネルです。このトンネルは敦賀方面に向かって右側に一段高い歩道があるのでまずまず安全に通行できます。ただし景色は良くないので飯浦 のドライブイン跡を左折し藤ケ崎を巡るほうが良いのかも。

 R8からR303に入り急激な坂を上り今度は岩熊トンネルです。このトンネルは上下が別、自転車は大津方面向きの新しいトンネル内に広い歩道があり、地 元の中学生なども通学に使っているようです。
 岩熊トンネルからの坂を下り、海津大崎をぐるっと一回りします。

 メンバーの一人Mさんは「一周は自信がない。今津辺りまで」と言っていましたが、難なく今津を通過しました。しかし、徐々に遅れてきます。先行の3人と は大きく離されますが二人でちんたらと追いかけます。
 給水ポイントのコンビニで合流して歓談、同時に出発しますがまた離されるという繰り返しです。


 上がりを18時を目処にすることにして相当疲れた体をだましだまし走ります。
 道の駅風車村でアイスクリームで糖分補給し、内陸部の旧 R161に道をとります。

 こちらも疲れてMさんの後につくことにイライラします。自分のリズムで走りたいので先行したり、ずっと離れたりしながら二人走行が続きます。

 18時35分、ようやく堅田駅に到着。走行距離153km。
 駅頭でビールで乾杯してそれぞれの帰路に着きました。

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