12/05/19 木津川ポ
タリング
東芝の佐々木則夫社長は「原子力発電事業は17年度に売上高1兆円を目指す」「事故
対応を含めた安全性を高め、基幹電源としてがんばる」と経営方針説明会で話したそうです。「東芝、エネ関連に重点−分散電源・管理システムを開発・提供」(朝日新聞 12/05/18)
17年度に原子力発電事業で売上1兆円とは3.11フクイチ事故以前の目標であり、「安全性を高め」堅持するということのようです。
佐々木社長は原子力関連事業のエキスパートのようですから「安全性を高め」る秘策があるのでしょう?
この期及んで原発事業の売上目標を変えず(下げず)にいる経営者の頭の中を見てみたい。原子力発電に未来はあると思っているのでしょうか?
こんな会社の製品は不買運動でも起こさねばなりません。
天気に誘われて木津川沿いをポタリングしてきました。
自宅から天王山大橋を渡り京都八幡木津自転車道にでます。嵐山方面へも木津方面へも立派な自転車、立派なウエア、立派な脚のサイクリストがいっぱいで
す。見ただけで気後れしてしまいます。
ドンドン抜かれると最初のうちは煽られてオーバーペースになりますが、次第に私とは違うのだと落ちついてきます。
しばらく走ってから、財布を持っていないことに気がつきました。カンカン照りなのに水も買えません。尚更マイペースで行くしかありません。
河川敷では、少年が、大人が、老人が、サッカーを、野球を、グランドゴルフを楽しんでいます。茶畑ではお茶摘みの真っ盛りです。(茶摘み姿は見えません
が茶畑には多くのバイクや自転車が並んでいました)
野草のノビルは花がついており食べられないかと思い採取しませんでしたが、春先より花のついた今の時期の方が見つけやすいとは皮肉なことです。
土手上の虫を狙ってかツバメが低空を滑空しています。木津川を渡って来る風は生暖かく草熱れの匂いがします。土手の斜面に独活の花を見つけ写真に撮ろう
と近づいていくと葉の形や色が独活ではありません。帰宅後調べると花独活という種類のようです。白い花にカナブンを小さくしたような虫が沢山蜜をすってい
ました。その周りには下のような花が咲いていました。
木津川市の泉大橋が自転車道の終点です。
泉大橋を右岸に渡りダートまじりの木津川右岸の道を走り、一つ下流の開橋から元の自転車道に戻ります。
正午前後になって、自転車の往来も少なくなってきました。流れ橋(上津屋橋)付近の休憩所のトイレで頭から水を被ります。ついでに口も潤しました。お金
を持っていないので水もパンも買うことができません。ここからは自宅まで10キロ余りを頑張りました。
本日の走行:65キロ、3時間30分でした。
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