Google
WWW を検索 残日録内 を検索
←Back Haiku  Photo Mail Archives Twitter Next→

12/05/27 再び琵琶湖東岸ポタリング
 売れっ子の芸人の母親が生活保護を受給していることが不正だと大騒ぎになっていま す。週刊誌、自民党の国会議員、それらを垂れ流すマスメディア、糞みたいなヤカラばかりです。
 道徳とは別に、法律で子は親を扶養しなければならないのでしょうか?

 生活保護に関わる私の経験を書いておきます。
 ある日、同居人の姉が居住する自治体の役所より「姉○○が生活保護の受給を申請した。ついてはあなたに扶養の義務がある。いくらかの援助ができない か?」との手紙がきました。
 縁の薄い義姉でもあり、年金生活の私たちからの援助はできないと回答したことがありました。

 生活保護の受給を申請すると役所では「あなたの三等親以内の人の名前と住所を」と聞き出して、それぞれに上記のような文書を出しているのでしょう。
 生活保護の受給が未だに「恥」と思っている世代には高いハードルになっているのではないでしょうか?

 不正受給が多いから受給の申請を厳しくするなどには絶対反対です。
 世の中に存在するシステムには必ず抜け穴があり、不正を働く人がいることは事実です。しかし、生活保護など最低限の生活を維持するための手当を不正があ るからと拒否することなど絶対あってはなりません。
 北九州市では生活保護の受給申請に来た人に申請書する渡さず、生活保護を受給できなかったために餓死する人まで出ています。これは行政による殺人です。

 自治体が生活保護支給額の多いことを恥じるのではなく、人の命を救っていると誇ってほしいものです。

 さて、先日男性4人で出かけた琵琶湖東岸のポタリングにメンバーを変えて行ってきま した。今回のメンバーはいつものMさん、Mさんの奥さんのお知り合いのYさん、Yさんの友人のAさん(お二人とも二十代前半)と私の4人。
 私が昔乗っていた自転車が回り回ってYさんに、Mさんの奥さんの一世代前の自転車がAさんへと、自転車数珠繋ぎの関係でもあります。

 前回のポタに参加される予定だったのですが、都合で参加できなくなり今回のポタとなりました。
 目的は近江八幡のクラブハリエでのスィーツ、彦根のスイスでハンバーグと単純なものですが、それぞれ人気店ですから待ち時間をできるだけ少なくとタイム レース風のポタとなりました。

 7時45分、琵琶湖大橋西詰の道の駅を出発します。
 先導のMさんの22、23km/hのスピードに女性二人がピッタリ付いていきます。若いエネルギーはすごいものです。

 9時前に近江八幡の日牟禮神社前のクラブハリエに到着、営業は9時からですからぴったりのランでした。
 売り場の奥の喫茶スペースのテラスでお茶をいただきます。甘いものが好きな人は焼き立てのバームクーヘンも美味しそうでした。

 9時30分、今度は11時開店の彦根のスイスを目指します。このお店は11時を過ぎると満席、30分以上並ばねばなりません。
 道路脇の温度計が22℃を指しています。だんだん暑くなってきた湖畔沿いのさざなみ街道を北に向かいます。
 琵琶湖では水上ボート?ボードセイリング、キャンプなどを三々五々楽しんでいます。

 相変わらずペースは落ちません。
 10時50分にはスイス前に到着、先客は4組10人ほどでした。
 オムライスの上にハンバーグが載ったオムバーグをいただきます。オムライスはチキン?ライスを卵で紡錘型に包むのではなくお皿に平べったく盛ったチキン ライスの上に半熟の卵焼きがのせてあります。少々汁ダクの感があります。その上にお店の売りであるハンバーグが鎮座、掛けられているのは市販品そのものの トマトケチャップでした。味は間違いなしです。これが650円とはまた驚きです。

 食後は彦根城やキャッスルストリートという土産物屋街でゆっくり時間を過ごし帰路につきます。
 コンビニで1度休憩、琵琶湖大橋の頂上で振り返った空には入道雲、すっかり夏の風情でした。15時前に堅田の道の駅に到着しました。
 車で帰る3人と別れ、堅田駅から輪行で帰宅。本日の走行距離95km。

←Back  Archives  Mail  Home  Next→ Top
inserted by FC2 system inserted by FC2 system inserted by FC2 system inserted by FC2 system