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12/08/10 広島・居酒屋にて

 父と先祖の墓参りに帰省して来ました。母と姉兄たちとの会食もス ムースに片付き早めに帰ることができました。
 ということで、関西電力本店前での反原発抗議デモに2週間振りで参加してきました。

 今日のシュプレヒコールは「再稼働反対」「子どもを守れ」「原発反対」「大飯原発再稼働反対」「美浜原発再稼働反対」「高浜原発再稼働反対」「原発いら ない」「関西電力原発やめろ」など、語彙が多過ぎて集中できなかった。また、シュプレヒコールのリーダがマイクを使って扇動していたのも雰囲気が違うよう です。

 10回ほど参加して私自身にマンネリ感が出て来ているようです。注意せねば。

 川 本省三さんの原爆孤児の講話を聞いたあと、広島駅に戻り昼食を摂ろうと駅ビルの2階の広島焼き・麗ちゃんに座るつもりが、前日同様に店の表まで待ち行列が 出来ています。
 なんてワンパターンな行動と思われるかもしれませんが、斜め向かいの居酒屋「酒蔵千代の春」に座ります。

 今日は時刻が早いので、小鰯の刺身(630円)がありました。注文すると大将が5、6センチの既に3枚に下ろしてある鰯の身を豪快に掴み取って刺身皿に 盛り付けてくれます。
 何十匹かの鰯をいただきます。刺身用の溜まり醤油も美味しい食べる価値ある一品でした。キリンビールに冷酒もワンパターンのお決まりです。序でにおでん の大根まで前日と一緒です。

 居酒屋で目に付くのは板場の清掃具合です。
 ステンレスの什器は油などついていないこと、包丁など道具類がキチンと片付いていること、床はいつも水で洗われていること、おまけにお運びの人も含め身 なりがきちんとしていること、白衣を着るなら汚れていないこと、こんなお店はたいていは肴がうまく酒も吟味しています。

 「酒蔵千代の春」は包丁を握るのは5、60歳くらいの短髪の小奇麗な大将、他に焼き物などをする板さん、おでんを盛り付けたり、お運び、勘定をする中年 の女性が3人、板場は糊の効いた白衣、ホールは絣風のお仕着せを着ています。

 勘定もこの日は2千円ちょっとと居酒屋としては申し分ないお店です。駅ビルにはもったいないかなとも思いました。
 原爆忌に広島を訪問の締めの記事が居酒屋ネタでは今一ですが、旅に出るとお酒が進むものですから。

 このお店は食べログに紹介されていますので興味のある方はどうぞ。
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