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12/11/08 紅葉狩り

 今年の春先に散歩途中のおうちに垣根のしたに群生していたスミレを見つけ、物欲しそ うにみていると家の人が増えて困っているのでよかったらどうぞと声を掛けていただいたので、遠慮なしに一株もらってきて、植木鉢に植えておいたスミレが立 冬の声と共に咲き出しました。

 水しかやらずに捨て置き状態(どなたかはブログで放置プレイと言われていましたが)でしたが、今の気候が春先の気候と似ているのでしょうか、一輪、二輪 と花が増えています。

 大飯原発の敷地に活断層がある、いや活断層ではないなんて議論をしている間にも地震が起こるかも知れない、そんな議論をする前に大飯原発を止めてくれと 言いたい。


 原子力規制委員会が出した原発の事故が起こった場合の放射性物質の拡散予測が一度な らず二度までも間違いがありましたと弁明している。呆れたものです。

 まず、この予測は事故後7日間で100ミリシーベルト以上になる地域を予測したとのこと。元々年間1ミリシーベルト以下であった安全基準がヅルヅルと拡 大されています。そん
な基準の予測など何も意味がありません。
 事故が起きれば100キロメートルとか200キロメートルが避難対象地域になるのです。
 国会の同意も得ずに原発ムラの田中俊一を委員長にした原子力規制委員会は何とか放射能の影響を小さく、できたらないことにしたいのでしょう。


 明日の夕刻も関西電力本店前での抗議行動に参加します。
 「大飯原発、即停止!!」を全国の皆さんと一緒に叫んできたいと思います。

 さて、立冬を過ぎてぐずついていた 天気も回復、晴天に誘われて近くの大山崎山荘美術館、その後京都まで足を伸ばして東福寺に紅葉狩りと洒落て見ました。
 どちらも、紅葉には未だ早く紅染まるとはいかず薄紅色の紅葉より、未だ色づかずにいる楓の緑が艶やかでした。

 久しぶりの大山崎山荘への坂道は息が上がってしまいます。朝早めだったので観光客はあまり見受けられませんでした。
 一番上の写真は、美術館に続く道で背景には山荘の主人であった加賀一族のお家です。

 今の時期に庭の池の周りで一番目を惹くのは石蕗の真っ黄色の花です。他には杜鵑草(ほととぎす)、茶の花も綺麗でした。

 館内には入らずに下山、JR線で京都まで、京都駅から鴨川沿いに東福寺に向かいます。境内には幼稚園児の団体、中国語の団体とさすが京都の名所は人の出 が違います。

 そんな観光客には申し訳ないほど、紅葉は進んでいませんでした。
 1割にも満たない楓の木が申し訳程度に色づいているだけでした。通天橋の下におりてみても一番下の写真程度しか観られませんでした。

 なれないことをするとこんなものです。
 頭と同じように相変わらずのピントの甘い写真ばかりです。
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