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13/01/20 いっそう、春を待つ
 今日は大寒、相変わらずダラダラとした毎日を送っています。

 昨夕、知人のMさんより「お世話になりました。ありがとう」という連絡が入りました。私以外にも数名の知人に連絡をしていたようです。
 彼女は心を病んでいて自分が孤立している、監視されているなどと思い込んでいましたので、自殺をほのめかす連絡ではないかと思い、私より深いつながりの 人にも連絡をして自宅に駆けつけましたが、扉を閉ざして会ってくれません。
 駆けつけた人の中にMさんの妹さんの連絡先を知る人が居て連絡を取ると、来てくれるとのことで寒空の中しばし待つことになりました。
 妹さんが来て「何とかするから引き取って欲しい」と言われ、私たちは引揚て来ました。その後は連絡がなく落ち着かれたことと思っています。

 現代人は多かれ少なかれ病んでいます。
 それぞれの人が心にも、時間にも、経済にも余裕のない切羽詰った暮らしをしていて周りに心遣い、気遣いをできないでいます。私も一時、ウツに見舞われま した。今はどうにか平穏に暮らしていますが。

 昨年の自殺者数は15年ぶりに3万人を下回ったそうですが、私の実感とはヅレているように思います。好転すべき要因が思い当たらないからです。行く末を 見れば生活保護費の削減、消費税増税など弱者苛めの政策が目白押しです。こんな社会では身体や心を病む人は暮らして行けません。
 「【図解・社会】自殺者数の推移(最新)」(時事通信 2013/1/17)
 「昨年の自殺者 減少の理由」(NPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」
代 表の清水康之さんの記事)

◆大鵬さん逝く
 元横綱の大鵬(納谷幸喜さん)が亡くなられました。
 しんぶん赤旗(ネット版)の記事から紹介します。

きょうの潮流(13/01/20)
 朝日新聞では「天声人語」、毎日新聞では「余録」にあたるコラムがしんぶん赤旗では「きょうの潮流」です。
 その中で、納谷幸喜さんがウクライナ人の父と日本人の母の間に生まれた混血であること、樺太から母と北海道に引揚げたことなどが紹介されています。

 貧しくて混血であることからいじめられた子供時代に母から教えられたこと。
 「人はみんな平等だ。差別するんじゃない」

 白鵬時代に球場明けの柏戸に負けたとき石原慎太郎に「八百長」と書かれた時。
 「身に覚えのない大鵬。彼が『つらかったろうね』と声をかけると、『うん』といってボロボロ泣く柏戸。以来2人は、厚い友情で結ばれます」
 石原慎太郎はそんな頃から根性が腐っていたのですね。

◇しんぶん赤旗創刊2万号に寄せて「みんなの幸せへ一生懸命」(2006/07/23)
 「私の平和への原点は樺太(からふと)から命からがら引き揚げてきたこと。みんなが大変な時代でした。日本は広島、長崎の原爆など大きな犠牲を払った し、よその国ではもっと悲惨なこともあった。こういうことを経験して、二度と繰り返してはいけないと学んだわけだから、人間みんなが幸せになれるように努 力しないといけないと思うんだよ」

 「人間の心はそれぞれ違って「なんだ赤旗か」という人もいるだろうけど、考えは違っても、いろんな意見を聞きながら、お互いの違いを認め合うということ が大事だよ。認めて話し合い、一つのいい方向にもって行けばいいと思っています」

◆思わぬ誕生日祝い
 先日の自転車ツーリング仲間の新年会がちょうど私の65回目の誕生日でした。雑談の中でそんなことを話していたら後日、お祝いとして図書券を送っていた だきました。
 この年になって誕生日のお祝いをいただけるとは。ありがとうございました。

◆電気料金の請求書
 関西電力から送られて来る毎月の請求書が色々と変わります。
 今月は糊付けされた葉書での請求書が郵送されてきました。一時は検針員が請求書をその場?で印刷して
検針票と同封で郵便 受けに投函していたこともありました。
 試行錯誤しているのでしょうか?

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