13/01/30 時は過ぎる貧乏は続く
時はどんな人たちの上にも平等に過ぎていきます。時は平等ですがその
下の暮らしは平等ではありません。
貧乏な家に産まれた子はより貧乏になるしかありません。金持ちの子は教育にも恵まれ良い暮らしを続けていくのでしょう。
安倍内閣は祖父母が孫のために1500万円までの贈与を非課税にするという。「孫へ教育資金 1500万円非課税 資産移転で消費活発化」(東京新聞 13/01/22)
孫に残す金など150万円も無理な老人には、毎日の生活必需品にまでかかる消費税を増税
しながら相続税を減税するなんて金持ちに支えられた自民党内閣らしい露骨な政策です。
ところが自民党に投票した殆どの人はこの減税策の恩恵に浴することはないでしょう。
◆安倍首相・所信表明演説
1月28日の安倍首相の所信表明演説はおおよそ空疎なものでした。
憲法改悪、TPP参加、消費増税には一言も触れませんでした。
また、原発事故、放射能汚染についても口をつぐんだまま、やりたいことやらねばならないことの多くを語らない「所信」など無責任なことです。
◆「フタバから遠く離れて」上映会
映画「フタバから遠く離れて」
は福島第一原発事故で高濃度の放射能に汚染された死の町となった双葉町は町役場ごと埼玉県に移転することとなりました。そんな町を描いたドキュメンタリー
映画です。
阪急上牧駅前で「原発ゼロ上牧行動」に参加されている方から上映会の紹介を受けましたので掲載しておきます。
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日時:3月2日(土)午後6時30分〜
場所:高槻市立生涯学習センター2F 多目的ホール(JR高槻駅、阪急高槻市駅から徒歩約10分、高槻市役所北側)
参加協力券:999円 (中高生500円)
主催:「フタバから遠く離れて」を上映する会
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私も観に行きたいと思っています。
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