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14/01/20 日本にアメリカの軍事基地は要らない

 昨日、行われた沖縄県名護市長選挙で名護市民はアメリカ軍の普天間基地の名市 辺野古への移設にNO!を突きつけました。
 辺野古移設に反対を明確に主張する稲嶺進さんが再選を果たしました。

◆稲嶺進(無現) 
  19,839
◆末松文信(無新)  15,684

◇当日有権者:45,6582
◇有効投票:35,523
◇投票率:76.71%(前回76.91%)
 ※期日前投票率33.99%(異常に高い期日前率)

 稲嶺進さんの当選を報じる 沖縄タイムスの号外(右)と琉球新報の号外です。

 名護市民が政府自民党のあらゆる妨害にも負けず、良識を示されたことに敬意を表します。
 また、稲嶺進さんの当選のために奮闘されたみなさんに感謝いたします。

 辺野古にアメリカの軍事基地は作らせない!
 沖縄にアメリカの軍事基地は要らない!
 日本にアメリカの軍事基地は要らない!

 自民党の石破幹事長は、沖縄県選出の国会議員5人全員に辺野古への移設反対の公約を反故にさせて県民を裏切りを強いました。
 また、政府は仲井真知事の「県外移設」という公約をカネで破らせ辺野古の海を埋め立てることを承認させました。
 16日、名護市長選で推薦候補の応援に入った石破幹事長は「名護市の振興のために500億円の基金を作る」と、買収紛いの発言をしました。
 このような妨害にも打ち勝っての勝利です。

 また、福島県南相馬市の市長選挙では「震災と原発に殺された多くの人々の悔しさを国と東電に伝えて闘い続ける。南相馬から一緒にこの国を立て直していこ う」と呼びかけた現職の桜井勝延さんが再選されました。

◆桜井勝延(無現)
  17,123
◆渡辺一成(無元)  10,985
◆横山元栄(無新)   5,367

◇62.82%(前回67.43%)

 選挙公約を破って平然としている沖縄県の仲井間知事の退職を迫る動きも強くなるでしょう。
 東京都知事も来週告示されるなど、重要な地方選挙が続いています。ネット選挙が許されてツイッターやブログなどで支持や投票を呼びかけることが誰でも出 来ます。投票行動を呼びかける運動もあります。是非、積極的に参加しましょう。

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