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14/04/13 朝日俳壇、歌壇より

 週末の金曜日 には関西電力本店前での脱原発の抗議行動に参加、12日の土曜日には大阪みなみでの脱原発のデモに参加と脱原発の活動が活発でした。

 11日、政府は原発をベースロード電源と位置づけ先の政権が原発ゼロの方針を捨てました。(「政権、原発ゼロ放棄 エネ計画、閣議決定」東京新聞 14/04/11)
 新たな安全神話を作り出し、原発の再稼動にまっしぐらの安倍政権です。
 東京では11日、5000人が参加する集会&デモが行われ「安倍やめろ!」のコールが響いたそうです。

 12日のデモの様子を少し書いておきます。
 金曜日の関西電力本店前には、朝日新聞の記者とカメラマンが来てくれていましたが、土曜日にはしんぶん赤旗の記者が付いてくれました。
 一年前には関電前の抗議行動にも数社のテレビ/新聞が来ていましたが隔世の感です。

 また、デモの途中から「原発に反対するなら、パチンコに反対しろ、韓国の原発にも反対しろ」などと粘着質の絡みをしつこくしてきました。バカはどこにも いるものです。なんば付近では赤いチャイナドレスを着た小柄な西洋人?が取材のようにカメラを持って追いかけてくれましたが、どんな人だったのでしょう?


 4月13日付けの 朝 日新聞の俳壇、歌壇より気になった句や歌を紹介します。
 今週の歌壇には特定秘密保護法に関する歌はなくなっていました。淋しいけれど自分の気持は折れないでおこう。

◆朝日俳壇
◇はくれんはさよならというかたちです(熊本市・近藤史紀:長谷川櫂選)
 白蓮はなぜか淋しい花、すぐに崩れてしまう花、こういうのを「さよならのかたち」というのだろうか。

◇山ざくら生者が拾ふ死者の骨(燕市・池田勝栄:長谷川櫂選)
 桜にはそんな妖しさがある。

◇この家の苦悩も知らず燕来る(和歌山県みなべ町・大野こまさ:大串章選)
 軒先を借りる燕に家の事情までは分からない。

◇応へなき看取は虚し月おぼろ(行橋市・進峰月:稲畑汀子選)
 もう呼びかけにも応えない人の看病だろうか?

◇戻れない村がテレビに初桜(福島市・引地こうじ:金子兜太選)
 被曝したふるさとには帰れない、その村の桜をテレビが映している。何のために。

◆朝日歌壇
 朝日歌壇では、相変わらず富山の松田姉妹の人気はゆるぎないもののようです。
 また、
今週は卒業式など、年度末始の学校を詠んだ歌が多く入選していました。そんな中から一首を。

◇三年のひと日ひと日の軽からず仮校舎より巣立ちゆく生徒(こ)ら(久慈市・三船武子:佐佐木幸綱選)
 被災地の卒業生にとっては、ひと日ひと日の時間であったろう。

◇図書館に大活字本読みたくてリュックサックで借り出しに行く(大分市・大見宣子:高野公彦選)
 大活字本て、どんな本だろう。リュックを持っていかなければならないほど活字も体裁も大きいのだろうか?

◇嘘つきも夜叉も浄土へ参れると仏も罪なこと言ふ彼岸(堺市・鳳みさお:高野公彦選)
 仏様は不思議なことを仰るという発見です。

◇春彼岸会いたき人は会えぬ人此岸の雨はみぞれとなりて(福島市・美原凍子:永田和宏選)
 みぞれの降るこの世では、お彼岸というのに会いたい人に会えぬ淋しさ。

◇春近い朝のことですつくづくと薬缶に映るわが顔をみる(新居浜市・紺屋四郎:永田和宏選)
 男の私は鏡を見るのは髭をそるときだけ、でも電車の窓に映る自分の顔を見るのが好きです。疲れ果てた顔も好きです。

◇嫁ぐ気はないと言う子の行く末を案じて金を蓄えんとす(三原市・岡田独甫:馬場あき子選)
 なんと優しい親だろう。私ならこんなことはできない。

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