残日録140818

酷い雨でしたが皆さま被害はでて居ませんでしょうか？
　被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。

　さて、大雨となった週末に予定していた琵琶湖一周サイクリングが行えず、プチ旅行に変更して雨の琵琶湖を楽しんできました。
　前や遅くまで、サイクリングを強行するか悩みましたが、自転車は持っていかず、集合を遅い時刻に変更することとしました。
　遅めに堅田駅でピックアップしてもらって古い自転車仲間と合流しました。

　１台には姫路方面から参加のKさん夫妻とOさん、もう１台には奈良からのHさんと私の５人の参加です。まずは昼飯、今津の西友（にしとも）で鰻をいただくことにします。１３時頃の到着ですが、満席で１０組待ちでした。
　雨も酷く、急ぐたびでもないので気長に待つことにしました。
　車の運転に関わらないOさんと私はビールと鰻をいただきます。田舎料理なのでしょう、ご飯の量の多い料理でした。

　余呉湖畔の宿に１５時過ぎに到着します。
　茅葺の古民家が今夜の宿です。
　三々五々、入浴を済ませてトランプをしながらの飲み会となります。勝負事のできない私はみんなのカモとなります。

　この宿の食事も量はたっぷりです。味もしっかりです。
　その後も部屋に戻って飲み続けますが、私は中座して練ることとします。みんなは２４時頃までだべっていたようです。
　雨は酷くなるばかりで雷の音もしています。

　朝５時前に起きだして雨の中、余呉湖畔を散策します。
　湖面には浮き草がびっしりと茂っていた水が見えません。外来の水草でしょうか？
　対岸の賤ヶ岳は低い雲に覆われています。湖畔の空き地にはコスモスが咲いていました。
　秋なのですね。梅雨みたいな雨の日なのに。

　朝食を済ませて、今日の段取りを立てますが雨が上がらないことにはどうにもなりません。

　ヤンマーの展示施設が創業者生誕の地の長浜に出来ているというので雨でも時間の過ごせるこの施設に向かいます。１０時開場なので少し前に着きました

が、駐車場はほぼ満車の状態でした。
　施設見学をしていると段々天候が回復してきました。天候がよくなってきたので木之本の鶏足寺に向かいました。

　鶏足寺の謂れは歴史に疎い私には良く分かりませんが、中世の山岳信仰の寺跡のようです。最近、紅葉の名所として売り出したようです。麓の駐車場に車をとめておよそ２０分整備された山道を登っていくと伽藍の跡が現れます。
　本堂は明治か大正に建てられたものの上に最近になってカバーのように囲まれたもののようです。建物に風情はありません。秋には一度訪れたいところではあります。

　昼食は彦根のスイスというハンバーグの美味しい店に決めて言ったみましたが、お盆の休みでした。近くの中華料理屋で済ませました。結構美味しい店でした。自転車に乗る機会もドンドン少なくなるばかりですが、次回は飛鳥でという計画でお別れです。

　彦根で車組みと別れて私は電車で帰宅しました。
　楽しい旅でした。