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14/10/07 朝日俳壇、歌壇より

 朝夕、もしかする と昼間も過ごしやすくなってきました。
 当地では台風の被害もなく、台風が運んだ涼しい風に甘えてベッドの上で微睡んでいます。

 先月の初めよりウォーキングなどで運動不足を解消しょうとしています。
 先日は久しぶりに地元のウォーキングコース(残 日録100819)を歩いてみました。街角には柿がたわわに実っているうちがあったり秋の香りプンプンでした。

 ノーベル物理学賞に日本人三人が選ばれたと今夜のニュースに流れていました。「ノーベル賞:物理学賞に中村修二氏ら日本人3氏」(毎日新聞 14/10/07)
 ノーベル賞関連では日本国憲法第九条のノーベル平和賞受賞が予測会社の予測では重賞の可能性が1位だったとかとも報じられていました。「9条、なぜノーベル賞トップ予測 『戦後の歩みに共感』」(朝日新聞 14/10/07)
 戦争放棄をうたった憲法九条が受賞の話題になるのは世の中が平和とは遠い存在だということの証明でもあるような気がして残念なことです。

 今日はリンダ(リ・シネ:李信恵)さんが在特会らのヘイトデモなどの外国人差別で受け
た被害の賠償請求を請求した裁判の第1回公判が開かれました。
 枯れ木も山の賑わいにと傍聴に行ってきました。いつものカウンターで見かける人たちが大勢集まって いました。大勢の傍聴希望者いて傍聴者は抽選で決めるそうです。
 右のような抽選券をもらい抽選とのこと。十数分待つと当選番号が発表され残念ながら私は膨張することができませんでした。

 公判後、報告会があるとのことでしたが、案内がなかったので久しぶりに昼ご飯に一杯をいただきました。
 「『ヘイトスピーチに歯止めを』二次被害を覚悟で提訴に踏み切った差別被害当事者とカウンター市民の訴え」 (IWJI 1
4/09/05)

 10月6日付 けの朝日新聞の俳壇、歌壇より気になった歌句や歌を紹介します。

◆朝日俳壇
ふるさとの炭で秋刀魚を焼きにけり(久慈市・和城弘志:大串章選)
 秋刀魚にも炭にも放射能汚染が心配するのは心配しすぎでしょうか。

◇立ち飲みの店に芒の挿されある(柏市・物江里人:大串章選)
 私のよく行く立ち飲み屋には「絵もない花もない」のです。

◇ふくしまの棄民に真っ赤な月のぼる(福島市・池田義弘:金子兜太選)
 棄民にされたと福島の人たちが思うのは当たり前のこと、国は真剣に福島第一原発の収束のために本気で注力すべきである。


◇秋刀魚焼くただ一匹をぼうぼうと(東京都・重田春子:長谷川櫂選)
 こんな句がいいなあ。

◆朝日歌壇
◇悪口とか愚痴とは他人のままでいたい ビジネス街を足早に行く(大阪市・安良田梨湖:高野公彦選)
 私は悪口と愚痴ばっかり言ってきました。

◇ガンセンター内の電話機のメモ書きにカエリタイヨの崩れたる文字(館林市・恩田清:高野公彦選)
 ガンは癌ではないのか、なぜだろう。

◇十五年戦争を阻止できなかった人たちと同じ立場に今私はいる(狛江市・相馬里子:永田和宏選)
 先人を責めることはできない、私たちは当事者なのだから。

◇大きめの麦藁帽子に包まれて笑顔は深きかげのうちなる(館林市・阿部芳夫:馬場あ き子選)
 作者の麦藁帽子の人への愛情を感じます。

◇点字読む指の速さに厳しさを生き抜く人の誇りあふるる(神戸市・福家博子:佐佐木幸綱選)
 強さを感じます。

◇信号が点滅すれば走って会いたい気持ちは甦らない(東京都・上田結香:佐々木幸綱選)
 そんな気持ちはもうないということでしょうか?

◇この街の荒廃を見る思いしてマンションロビーに散らかれるビラ(坂戸市・山崎波浪:佐佐木幸綱選)

 この街の荒廃ではなく、この国の荒廃のような気がします。
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