05/10/19 久しぶりの「禁煙日記」
禁煙も1年を過ぎて安定的な生活をしております。
ただ、歩行喫煙、吸殻ポイ捨てなど傍若無人な喫煙者については許し難いものがあります。
久しぶりに禁煙ネタを書いて見ます。
◆「喫煙は病気」!
日本循環器学会など9の学会が喫煙者=患者と規定し「積極的な治療が必要」とする診療指針をまとめたとの報道がありました。
循環器学会の会長(藤原岐阜大教授)は、「自分でタバコをやめられるのは5〜10%」程度であり、禁煙を社会的習慣として定着させるには、喫煙自体を病
気と位置付けた上で、医師が治療を勧めることが必要と判断」したという。
◇医師の喫煙率
男性医師の喫煙率は20%強で、欧米の医師(男女)の喫煙率:5%に比べて高いそうです。
医師自らが習慣的喫煙を克服して欲しいものです。
◇指針をまとめた9学会
9学会は、日本循環器学会、日本口腔衛生学会、日本口腔外科学会、日本公衆衛生学会、日本呼吸器学会、日本産婦人科学会、日本小児科学会、日本心臓病学
会、日本肺癌学会だそうです。
喫煙習慣は精神的な依存症だと思っておりますので、精神科系の学会が入っていないのが少々気になります。
「愛煙家は患者!?“喫煙は病気”と日本9学会が認定」(サンケイスポーツ 05/10/19)
◆喫煙者
JT(日本たばこ産業)が、05年6月の喫煙者調査の結果を発表しています。
喫煙率の現象は数年来歯止めがかからない状態のようです。女性の喫煙率の現象は鈍化(若干上昇)しています。
JTの推計では喫煙人口は300万人、年々減少の傾向にあるそうです。
「2005年全国たばこ喫煙者率調査」(日本たばこ産業 ニュースリリース2005年10月18日)
◆プロ野球選手の喫煙
プロ野球球団への所属選手の喫煙状況などをアンケート調査するというニュースを以前の「残
日録」で紹介しました。
日本禁煙推進医師歯科医師連盟が行ったプロ野球12球団に対する初の喫煙対策調査の結果が、5月13日までにまとまり公表されています。(少しウォッチ
が遅いですが)
◇回答したのは5球団
ドラゴンズ、ジャイアンツ、カープ、バッファローズ、マリーンズ
◇回答しなかった7球団
タイガース、ベイスターズ、スワローズ、ホークス、ライオンズ、ファイターズ、ゴールデンイーグルス
※この7チームの名前は、しっかり覚えておきましょう。彼らは社会的な問題に関心がないようです。
◇バッファローズは「禁煙すべきでない」と明確に回答している。
その他の4球団は「選手に限らず好ましくない」と回答。
◇私のひいきのドラゴンズは「未成年でなければ自己決定」とやや消極的でした。
野球とは「この程度」のスポーツなのですね。
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