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06/04/12 42:19

 NHKが今月7日からの3日間に行った世論調査の結果が報道されていました。
 引用者が表形式にまとめました。

◆改憲への高い関心
◇非常に関心がある(26%)とある程度関心がある(47%)をあわせると関心がある人は73%になります。



◆42:19
◇信じられないような数字です。
◇憲法を改正した方が良いと思っている人が42%にものぼっています。
◇その主たる理由が「時代が変わって対応できない」とはどういう意味なのでしょうか? 設問と回答例が意図的であるように思います。
◇今、国民投票で憲法改正の賛否を問えば、投票率:73%、賛成票:68.8%で憲法が承認されてしまいます。



◆でも、9条は変えたくない
◇憲法を変えたい人たちの主たる目的は9条を変えることにあると思っていたのですが、そうではないのでしょうか?
◇この回答を見ると少し安心します。全体の26%強(39%の67%)が「平和主義により国際平和に貢献すべき」と回答しています。
◇未だ未だ、9条を守る運動が重要になっています。



◆アメリカの不当な要求にNO!
◇当然の回答ですね。アメリカの軍隊が日本を守っているといる幻想から覚めなければなりません。
◇アメリカの世界戦略の一つとして日本にアメリカ軍基地があり、世界戦略の一つとしてグァムに移転するのですから日本に費用の負担を要求することは不法な ものです。



◆民主党の党首交代
 民主党の党首選挙をテレビは生中継するほどの熱の入れようです。
 その後も新党首に代わったからと、政権交代が次の選挙ででも可能であるかのような幻想を振りまく報道が続いています。
 民主党は党首が代わって何が変わるのでしょうか?
 党首が代わって、何かが変わるくらいならとっくの昔に代わっていたのではないでしょうか?
 この国のマスコミは、広告主の大企業と、大企業に奉仕する政府に忠実なポチのような存在です。
 
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