06/05/09 「9の日・9条・ハンスト・イン」に参加します
◆終わりました
ビールがお腹にしみます。余り美味しくは感じられません。
「ガンジーの会」によりますと今回のハンスト・インの参加者は28名だったそうです。
皆さんお疲れ様でした。
(06/05/10 0:30)
◆空腹感が募ります
今回のハンストも時間としては3/4を過ぎ、第3コーナーから第4コーナーあたりでしょうか?
事務所の窓に夕闇が迫りつつあります。と同時にひもじさも増してきます。郵便受けに差し込まれていたのは宅配ピザ屋の美味しそうなチラシです。
水を飲んで誤魔化しています。そういえば実家は水呑み百姓でした。
空腹を感じる度に憲法のことや9条のことを考えてます。
憲法を、9条を守りたい人も、よく分からない人も、憲法を変えても良いと思っている人も、せめて月に一度でも自分の生活や人生と憲法の関わりを考える日
を持つことはよいことですね。
(06/05/09 18:40)
◆折り返しです
Googleニュースで「憲法」で検索すると「9条の会」事務局長の小森陽一・東大教授の講演会が横浜市で催された記事がヒットしました。
この記事は東京新聞(中日新聞)だけが取り上げていました。
快晴ではありませんが、汗ばむような大阪の街です。
(06/05/09 12:35)
◆憲法を変える前に独立しましょ
アメリカ海兵隊司令部のグアム移転費用(約7000億円)のほかに、アメリカ軍の再編費用として約2兆2200億円が「日本の同盟への巨額投資」として
必要だとアメリカ国防省のリチャード・ローレス副次官があさっりと語っています。
アメリカの属国として、アメリカの傘の下にいる安全よりも、アメリカの戦争に巻き込まれる危険の方が大きい日米軍事同盟を破棄して独立しましょう。
(06/05/09 06:30)
◆ハンスト・イン始まりました
眠っているうちにハンスト・インがスタートしました。
ガンジーの会の報告によると今回の参加者は24人だそうです。
昨日帰りに立寄った書店では憲法関連の本がたくさん並んでいました。
勿論、改正賛成の立場のものも、反対の立場のものもあります。しかし、圧倒的に反対の立場のものが多いように思いました。
出版物の点数と世論は比例しないのですね。
(06/05/09 02:05)
◆ハンガーストライキ
「ガンジーの会」
が呼びかけている憲法9条を守るための「第4回 9の日・9条・ハンスト・イン」に連帯して、5月9日0時より24時間のハンガーストライキに参加しま
す。
◆財団法人理事長逮捕
大阪市の外郭団体(大阪市開発公社)から駐車場の運営業務を委託されていた財団法人・飛鳥会の理事長が業務上横領の疑いで逮捕されました。
容疑は財団法人名義の銀行口座から理事長の個人名義の口座に入金していた疑い、また同法人の経理を実質的に担当していた三菱東京UFJ銀行(旧三和銀行
→旧UFJ銀行)の課長は同幇助の疑いで逮捕されています。
財団法人・飛鳥会は同和対策事業特別措置法(当時)の対象地区の福祉や生活向上などを目的に設立された団体で、理事長は1971年の設立時から実質的な
トップだったそうです。
理事長は部落開放同盟の支部長で、大阪市の同和行政に大きな影響力を持っているとのことです。そしてもうひとつの顔は、山口系の暴力団元幹部で現在も暴
力団関係者との関係が続いているとのことです。
「財団収益を着服の疑いで理事長と大手銀行員を逮捕」(朝日新聞 2006年05月08日)
◇大阪市との癒着?
また、朝日新聞の本年2月の報道によると、04年4月〜05年3月の1年間に駐車場収入が7100万円ありながら、大阪市開発公社へは1800万円しか
納入されていなかったそうです。
駐車場開設時からの駐車場収入はおよそ18億3500万円であり、公社への納入は3億6700万円とのこと。
他の駐車場では、委託先から料金収入をすべて納入させ、委託先には委託料を支払う形になっているそうです。
市の監査委員が公社と飛鳥会の契約形態について「競争性が確保されるよう契約方法を検討すべきだ」と指摘したのは昨年(05年)2月のことだったそうで
す。
「駐車場委託先に15億円配分 大阪市公社」(朝日新聞 2006年02月25日)
大阪市政の侵しがたい聖域の一つが同和行政だったのですね。
大阪市は何も持たない市民には冷たいのに、ヤクザや同和、労働組合には優しいようです。誰のための政治でしょうか。
◇三和銀行
旧三和銀行は今回の事件を担当者個人の罪としないで欲しいと思います。
先の朝日新聞の記事では財団法人の理事長は「(旧三和銀行時代から)長いつき合いだ。三和とは有形無形でいろいろ
ある」と意味深な発言をしていたそうです。
強請られていたのか、営業成績が欲しくて付き合っていたのか、はっきりさせて欲しいと思います。
旧三和銀行時代から、支店の課長が2〜3年の任期で飛鳥会に常駐していたそうです。異常な関係です。
◇広告主への配慮?
この事件に関して三菱東京UFJ銀行に対する各紙の表現は微妙に違っていて興味深いものです。
新聞
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見
出し
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本文
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銀
行名
|
銀
行名
|
社
員名 |
読
売新聞 |
表
記なし
|
都
銀
|
実
名
|
産
経新聞
|
三
菱東京UFJ銀行
|
三
菱東京UFJ銀行 |
匿
名
|
西
日本新聞
|
表
記なし
|
都
銀
|
匿
名
|
朝
日新聞
|
大
手銀行
|
三
菱東京UFJ銀行 |
実
名
|
日
本経済新聞
|
三
菱東京UFJ銀行 |
三
菱東京UFJ銀行
|
実
名
|
上の表を見ると、読売新聞は三菱東京UFJ銀行に「恩義」があるようですね。
※読売新聞は9日から「都銀」から「三菱東京UFJ銀行」と実名表記に変わっています。
◆神戸市長参考人聴取
大物の神戸市議が収賄で逮捕された事件に関連して、神戸市長と助役2人が神戸地検の事情聴取を受けたそうです。
神戸市のリサイクルセンターの委託先の決定に絡んで市長らが関与していた疑いだそうです。
こちらも怪しげな「大物」市会議員が主役です。
「神戸市長と助役2人を参考人聴取 神戸市口利き汚職事件」(朝日新聞 2006年05月08日)
大物市会議員の逮捕について神戸新聞は神戸市職員の話(投書)を掲載しています。
◇「なぜ放置されたのか、自浄能力が欠如している」
◇「当局と議会がもたれ合い、利用し合う体質がある」
◇「ついにきたか」
◇「やっと捕まったか」
◇「情報公開の徹底、職員が安心して内部告発できる制度を」
◇「当事者の自覚がないのではないか。村岡議員に
関するうわさがあるのに、注意を払わなかったとすれば、市長として失格ではないか」
◇「先生方のお気に入りでなければ幹部になれない」
◇「(市議から電話があると)職員は重要案件をほったらかしてでも処理していた」
◇「事件の本質は、市当局の体質の問題」
◇「当局と議会が互いにもたれ合ってきた。歴代の市長が職員、助役の
出身で、しがらみもくっついてきた」
◇「選挙や議会対策でボス議員を利用するから当局も議員に利用されやすい。患部を切っても、体質その
ものを変えないと、再発する」
◇「元の職場では事件のことが、まるで話題になっていないと聞く。当事者の自覚を」
「<市職員OBの声>もたれ合い体質改善を/内部告発制度を提案」(神戸新聞 2006/04/27)
大阪市も神戸市も、どちらも市職員出身者が市長を「世襲」する異常な自治体です。
古だぬきの市会議員や地域のボスに牛耳られた「村」社会を思い起こさせます。
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