06/11/09 9の日・9条・ハンスト・イン
日本国憲法とりわけ9条を守りたい意志の表現方法として、「ガンジーの会」
の呼びかけに連帯してハンスト・インに参加しました。
9日0時〜9日24時までの24時間、水または白湯以外を口にしないで過ごす方法です。
参加者の条件の許す範囲で12時間でも、日を変えてもというように緩やかな取り決めです。
「ガンジーの会」のWebサイト(http://www.h2.dion.ne.jp/~hansuto/)にアクセスし、[ハンスト参加申
込]に書き込んで是非ご参加ください。
◆06/11/10 0:30
終わりました。
かなりきついハンストでした。軽い食事をして寝ることにします。
◆06/11/09 19:55
食欲の秋でしょうか、過食気味の日常の所為でしょうか、空腹は極限です。
事務所をでると、隣は居酒屋の赤提灯、最寄駅までにはラーメン屋、焼き鳥屋、牛丼屋、鰻屋、カレー屋、、、
梅田で乗り換え、喫茶店、おでん屋、立ち呑み屋、、、、、、
自宅の最寄駅まで帰れば安心、食物屋など一つも無い道をトボトボ。。。
そんな、こんなで帰宅しました。
ただ水を飲むばかり。
マガジン9条の
「伊藤真のけ
んぽう
手習い塾」をプリントして持ち歩いてます。
憲法を守りたいと思っていても、逆風ばかりのように思えて気分が落ち込むことが多いのですが、元気になる伊藤真さんの言葉を紹介します。
「山間の小さな小川がやがては大河となるように、私たち一人ひとりが、小さな自分の世界で憲法を学び、実践することが、大きな世界に積極的非暴力平和主
義という憲法の理念を広げていくことになると信じています。」
◆06/11/09 12:50
大阪市内は数日前の木枯らしが嘘のような小春日和です。
お腹が空いてきました。
水を飲みながら、空腹凌ぎに新聞とインターネットを見ながらの話題です。
◇トカゲの尻尾切り
ブッシュ・アメリカ大統領は中間選挙の敗北をうけ、ラムズフェルド米国防長官を更迭し、後任にロバート・ゲーツを起用したそうです。
イラク政策の失敗はラムズフェルド国防長官に押し付けての首切り、後任は元CIA長官とのこと。
◇アメリカ産牛肉
アメリカから輸入された牛肉の中に輸出品リストに無い部位が混入されていたそうです。
特定危険部位ではないとのことですが、ずさんな管理には驚かされます。
◇首長選挙、推薦政党の責任
木村良樹・和歌山県知事に対する談合容疑での捜査が本格化されるそうです。
改革派知事と持ち上げて推薦した政党の責任は追求されなければなりません。
04年の知事選挙では木村知事を推進したのはこれらの政党です。
自民党、民主党、公明党、社民党
◇懲りもせずに、元官僚
自民党は、木村良樹知事の辞職に伴う知事選の候補者を選定を、「県にゆかりがあり、談合問題に厳正な対処ができる人」として経済産業省から外郭団体に天
下っている元官僚を担ぎ出すようです。
木村知事も官僚(自治省)出身者、懲りない人たちのようです。
◆06/11/09 05:10
ガンジーの会のWebサイトによりますと、今回のハンスト・インへの参加者は20名だそうです。
参加者数を多いと見るのか、少ないと見るのかは難しいことです。
顔は見えませんが、この20人は大変大きな力に思えます。
このように静かで、強かで、継続的な抵抗運動ができる人たちはしぶといのです。舐めてはいけません。
マガジン9条に
連載されている「伊藤真のけんぽう
手習い塾」を読み返しています。
私には難解な部分もありますが新しい発見とともに読んでいます。
自民党の憲法案は「新憲法草案」なんです。日本国憲法の改正案ではないのです。
伊藤真さんは下記のようにいわれています。
「(自民党・新憲法草案は)現在の憲法の根本価値を否定しているので、これは明らかに新憲法の制定です。ですが、そもそも私たち主権者は国会議員に新憲
法制定の権限など与えていません。改正のための発議権を国会に与えているだけです。」
日本国憲法に、憲法改正の手続きはかかれていますが、今の憲法を否定して新しい憲法を作ることはできないのです。
◆06/11/08 21:40
9日には少し時間がありますが、ハンストに入ります。
◇今ごろになって麻生外相の罷免の要求が出ているようです。今ごろ?
◇アメリカの中間選挙を開票状況を、共和党と民主党の鍔迫り合いと報じています。アメリカには共和、民主しか政党は無かったのでしょうか。
◆誰がコントロールするのか?
中川昭一自民党政調会長、麻生外相の核保有論議に対して「個人の言論の自由だ」とほざいている彼らのボス・安倍晋三の下では、何でもありです。
今度は自民党の笹川尭党紀委員長が非核3原則を否定する発言をしています。
7日の自民党役員連絡会で「非核3原則のうち(米軍から)『持ち込ませず』を堅持していて日本の安全が守れるのか議論が出てくる」と発言したそうです。
「『持ち込ませず』疑問視」(神戸新聞 06/11/07)
自民党及び政府内からのこの種の発言が噴出するのは、安倍晋三自民党総裁、総理大臣の指導性の無さなのか、安倍晋三の本音を彼らの口を通して言わせてい
るのかどちらかでしょう。
◆独裁者(?)は去りゆくのみ
アメリカの中間選挙の開票が進んでいます。
ブッシュ政権のイラク政策が否定される結果になりそうです。
8日付け朝日新聞にやくみつるさんの「独裁者(?)は去りゆくのみ」というタイトルの漫画が掲載されています。
[PRESIDNT G.BUSH]と書かれた台座の上のブッシュ・アメリカ大統領と思われる銅像が鎖に巻かれて倒されかけています。
倒れかけた銅像の周りで、ヘルメットに[US]と書かれた兵士たちが「イツマデ イラクニ 駐留サセル気ダー!!」とシュプレヒコールを挙げています。
因果応報、歴史は繰り返すということでしょうか。
◆マガジン9条
マガジン9条は毎週水曜日に更新されています。
11月8日更新のトップページの記事は「おかしな改憲表明」と題する安倍晋三首相の外国メディアでの「任期中に憲法改正」発言について書かれています。
衆議院議員補選2勝で安心して本音が出たのか、右派ブレーンから突き上げがあったのでしょうか?
(引用)
「でも、ここでもなんだか日和見風で、国内メディア相手では刺激が強すぎるから、とりあえず海外メディアでぶち上げておいて、ちょっと日本国内での反応
を見てみよう、という思惑がミエミエです。
まず初めに、私たち自国民に向けてきちんと説明するのが筋でしょう。外国メディアを優先するということは、やはり、疚しいところがあるからに相違ありま
せん。こんな手法は認められません。」
(終り)
観測気球のつもりだった発言ですが、日本のマスコミは反応していません。
Noと言わなければ、彼の発言を容認したことになるのではないでしょうか?
教育基本法改定が可決されそうな状況です。「マ
ガジン9条」の「『教育基本法改定』についての呼びかけ」を是非お読みください。
◆[いじめは犯罪です!]
漫画家・松村宏さんの「かおかぶランキング」
に、いじめが原因で自殺するという子どもからの手紙を受け取った伊吹文明文科相が取り上げられています。
松村さんは「いじめ」などという生易しい言葉ではなく「犯罪行為」と言い換えればよいのではとの提言です。
そうすれば、学校がいじめの事実を隠そうとするのは「犯罪を隠そう」としていることになります。
大阪の市営地下鉄などでは[痴漢は犯罪です!]ってポスターが貼られています。
当たり前のことをわざわざポスターにして馬鹿馬鹿しいことと思っていましたが、自分のしていることが犯罪行為だとの認識の無い人には「犯罪」だと教えて
あげる必要があるのですね。
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