06/12/09 小さな力でも・・・
現在、12月8日21時を過ぎました。
少し早めですが、「ガ
ンジーの会」が呼びかけている「9の日・9条・ハンスト・イン」に参加します。
小さな抵抗の力でも、何れはとうとうとした大きな流れになることを願いつつ。
眠っているうちにハンスト・インを終えてしまいました。
京都市内から帰宅後、寒さと空腹でベッドに横になっているうちに眠ってしまったようです。
2時過ぎに起きて、軽く食事をしました。
情けないエンディングでした。
今回のハンスト・インの参加者は24人だったそうです。
(06/12/10 03:20)
18時を過ぎました。
私のハンストで一番辛い時間帯です。
大山崎山荘美術館に出かけてきました。
予想どおり、雨の山荘は客も少なく静かに過ごすことができました。
12月、1月の企画展は「現代の工芸三人展−受け継がれた伝統−」と題して、金工の河野三秋さん、陶芸の高橋誠さん、漆芸の室瀬和美さんの三人展で
す。
私にはしっくりとこない企画展でした。
館蔵の河井寛次郎、濱田庄司、バーナード・リーチなどの民藝作家の作品の方がしっくりときます。
何かもの足らず、京都市内の河井寛次郎記念館に足を延ばすことにしました。
JR京都駅から七条通りを越え渉成園の土塀に沿って河原町通り、鴨川に架かる正面橋を渡り豊国神社にでます。
古い街並みを縫って河井寛次郎記念館を訪れます。
1階にはかしましい女性の5、6人のグループがおられます。2階に上がり、居間の畳にぼんやりと腰を下ろしていると、やかましい方たちも退散のようで静
かな時間が過ぎていきます。
[非草非人非木]という掛け軸が掛かっています。
草でもなく、人でもなく、木でもない、草・人・木の字を組み合わせて一つの漢字を作るパズルのような書でした。
帰りもブラブラと雨に降られながら、塩小路通りからJR京都駅に出て帰宅しました。
歩行距離は凡そ8Kmほどでしょうか?ほどほどの疲れでした。
(06/12/09
18:40)
二度寝をしてしまいました。
冷たい雨の降る冬の週末です。
在宅でのハンストは、あちこちに食べ物があるだけに食欲に誘われます。
◇丸山重威さんのインタビュー記事
「新聞は憲法を捨てていいのか」の著
者・丸山重威さんのインタービュー記事がありました。
改憲派(産経、読売、日経)、日和見派(朝日、毎日)の全国紙ですが、「地方紙の方が健全だ」と書かれています。
「『改憲』をはっきり言っているのは『北國』と『静岡』くらいで、他紙はもちろん温度差はありますが、改憲反対の傾向が強いです。
憲法の平和主義の大切さについて、地方紙はまともに受け止め、それを地域の問題としてとらえている。社説を読んで感激したり、勇気づけられたりしたもの
も多かったです。」(引用)
読者に近い地方紙の方が、国民の真の願いに近いのではないでしょうか。
このサイトでも憲法記念日など特定日の社説を横並びに紹介したことがありますが、丸山さんも同様の手法で「定点観測」されています。
定点で観測すると、大きな流れが見えてくるようです。
◇大山崎山荘美術館
朝湯を使って、掃除をして、雨で静かであろう大山崎山荘美術館を訪ねようと動きかけました。
1回目の空腹感との闘いです。
(06/12/09 10:35)
少し眠り、2時頃から起きだして本など読んでいます。
「ガンジーの会」によりますと、今回のハンスト・インへの参加者は22
人だそうです。
参加者には新しい名前も見受けられて頼もしいことです。
◇航空自衛隊のイラク派兵延長
いとも簡単に「閣議決定」で、イラク復興支援特別措置法に基づく基本計画が変更されて、07年7月31日までの延長が決定されました。
1年間、1年間と延ばしつづけ結局はイラク特措法の期限いっぱいまで派兵しつづけることになりました。
「イラクへの空自派遣期間、来年7月末まで延長を決定」(読売新聞 06/12/08)
イラク特措法は基本計画の運用を内閣に丸投げするようなざる法です。
今も、凡そ200人の自衛隊員がクェートに駐留し、バグダッド近郊へ多国籍軍の兵士や物資を運んでいます。
◇久間発言
えっと思うような防衛庁長官の発言がありました。
「久間章生防衛庁長官は七日の参院外交防衛委員会で、米国のイラク戦争について『(日本)政府として支持すると公式に言ったわけではない。(小泉純一郎
前)首相がマスコミに言ったということは聞いている』と述べ、戦争支持は政府の公式見解ではないとの考えを示しました。日本共産党の緒方靖夫議員への答
弁。しかし、政府はこれまで、安倍晋三首相を含め国会答弁などで公式にイラク戦争を支持しています。」
「イラク戦争支持は『前首相の見解』」(しんぶん赤旗 06/12/08)
とんでもない発言です。
翌日には発言を撤回していますが、こういう人が初代「防衛大臣」になるのですね。任命責任が問われます。
◇憲法改悪と新聞
関東学院大学教授・丸山重威さんの「新聞は憲法を捨てていいのか」を読ん
でいます。
丸山さんは、元旦や憲法記念日の各紙の社説などを読み比べて評論されています。
全国紙は、産経、読売、日経が改憲を主張、朝日、毎日は「改憲に与しないが、護憲を強く言う立場でもない」態度であるが、地方紙は「改憲批判・慎重派」
が多く、「自分の言葉で発信する地方紙」と評価されています。
改めて紹介できればと思います。
◇開戦日
12月8日付け朝日川柳(朝日新聞)に、こんな句がりました。
開戦日遠くて近くなる思い(東京都・木村義正)
(06/12/09
04:10)
|