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07/01/03 小言幸兵衛事始
 初ぼやき、初小言を一席。

◆ 「改革」
 改革:従来の制度などを改めてよりよいものにすること(大辞泉より)

 自公連立内閣の進めている「改革」は、誰にとって「よりよいものにする」ことなのでしょうか?
 大企業や金持のために、大多数の国民からより効率的に搾取するするために「制度を改める」ことをではないでしょうか。
 マスコミは「安倍内閣の改革が・・・」などと「改革」という言葉を無責任に垂れ流しています。
 マスコミは大多数の国民の立場に立っているのではありません。公共放送は政府与党に、民間放送は広告主と時の政権におもねっています。

 マスコミは大多数の国民の側に立って、新聞は「改革」と括弧付きで、放送は「与党が進める改革」などと限定して表現すべきだと思います。


◆ お詫び広 告
 新聞の社会面下に出される「お詫び」広告の文字サイズは何故小さいのでしょうか?
 活字の文字サイズは良く分かりませんが、記事本文の文字よりも小さい場合があります。

 恥ずべきことをしたと思っているからでしょうか?
  自社の製 品やサービスが、消費者の健康や安全を侵す怖れがあるのですから、販売広告以上にアピールすべきだと思います。
 「本日のお詫び 広告」というお詫び広告を集めたブログがあります。中々面白い読み物です。

◆ 電飾
 省エネ、エコ、チーム・マイナス6%、クールビズ、ウォームビズ、、、
 地球温暖化、CO2削減という言葉とは裏腹に、世の中は電飾イルミネーション花盛りです。
 オイルショックで、深夜テレビの放送自粛や、ネオンサインの早期消灯などを経験しているものには不思議な世の中です。
 ウォームビズやチーム・マイナス6%を呼びかけている政府も何も言いません。
 マスコミも広告主に遠慮しているのでしょうか、イルミネーションの紹介をしてその先棒を担いでいます。

◆迷彩柄

  兵士が着るよ うな迷彩柄の 服を着る人を多く見かけます。(大阪だけでしょうか?)
 自分にあったファッションとして着ているのでしょうが、私には理解できません。
 人殺しの集団が、自分が殺されないために施している迷彩をわざわざ街中で着ている人をみると、与党が進める憲法改悪の企みも易々と成し遂げられるのでは ないかと危惧するのは思いすぎでしょうか?


◆ 他人との 空間の共有ができない人たち
 昔からでしょうか、最近の傾向でしょうか、自分の空間と他人の空間をうまく住み分けられない人が増えているように思います。
 いくつかを、少々腹立ち気味に紹介します。

◇コート
 寒い季節にはコートが手放せません。
 暖房の効いた乗り物や、飲食店では脱いだり着たりしなければなりません。
 周りの客の目の前をかすめるたり、他人の食べ物の上をよぎったりする人がいます。
 粋なコートの着脱の扱い方はないのでしょうか?

◇ファー
 襟元やフードに毛皮や毛皮もどきのついたコートをファーコートというそうですが、混んだ電車内では大変迷惑なものです。
 首を回されるたびに、毛皮が顔に触れてくしゃみをもよおしそうになります。
 トサカのような髪飾りを振り回す女性と同様に、はた迷惑が分からない馬鹿な人たちです。

◇ディパック

 週末の電車内では中高年のおじさん、おばさんたちがディパックを背に我が物顔に振る舞っています。
  人ごみの 中ではディパックは背中から下ろして胸元に抱えると他人の邪魔にならないのですが。
 十分に社会生活を経験している人たちでさえこのような状態ですから、運動用具を持った子どもたちも同様です。
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