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07/10/07 闘っている人たち
◆闘っている人たち
 月初の土曜日は、私の加入する地域合同労組の機関紙発行作業日です。
 昨日も、手伝いに出かけました。
 11時過ぎには4〜5人で作業を始めましたが、終わる頃には30人ほどの組合員が揃っていました。

 作業後には、ささやかな茶菓で交流会です。
 私たちと同じように現在係争中の人たち、何年か前に闘われた人たち・・
◇夫を死に追いやった会社を相手に闘っている人
◇喜んだ昇格は給料を下げる口実でした。理不尽な会社と闘っている人
◇退職勧奨を受け、何で辞めなければならないのかと闘っている人
◇働いている店を閉店するから、あなたも辞めてといわれて闘っている人
◇労働組合に入り闘う姿勢を示したら、職場八分にされている人
◇セクハラ、パワハラと闘っている人

 多くの人は、職場や会社の中で、たった一人で労働組合に入り、労働組合員だと宣言し、会社と交渉を行い、結果として職場八分などの差別を受けています。
 そのことだけで十分に尊敬できる人たちです。

◆会社への通知
 労働委員会へ不当労働行為の救済を申し立てたことを会社に通知しました。
通 知 書
○ 月○ 日
株 式会社○○○○
   代表取締役社長 □□□□ 殿

△△ 労 働組合
執行委員長 ○○○○

 当組合からの要求に対し、貴社は回答を全面的に拒否されました。
 そして、○月○日をもって営業所を移転させるという一方的な宣言をされました。

 当組合は、このような不誠実かつ一方的な回答に対して厳重に抗議します。
 貴社のご回答を受け、当該組合員と協議いたしました結果、労働委員会へ不当労働行為救済の申し立てを行いました。
 従いまして、係争事は労働委員会の場で争させていただくこととなります。

 なお、係争中にもかかわらず一方的に営業所の移転を実行されようとした場合は、大きな社会問題としてお取引先をはじめとする貴社ご関係先に対して、抗議 行動をとる場合もあり得ることご通知申し上げます。
 その場合、如何なる事態が生じても全ては貴社の責任に帰すことを明記しておきます。

 
会社が備品類の運び出しなど営業所の移転をを強 行することを防ぐための通知なのですが、彼らに理 解できるのでしょうか?
 しっかりと理解しないと、最悪の不幸なシナリオになっていきます。
 

 不本意ながら、会社の破綻を助ける
ことになって しまいます。
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